第1回西荻ツバメ調査隊報告(18.04.28)

ツバメの巣情報を収集している「もりのこと」のサノさんからのお誘いで、西荻のツバメの調査に参加しました。

ツバメの調査方法については、西荻ドブエンナーレ以来、お世話になっている善福蛙のみなさんに聞いたところ、専門的な方法を教えていただくことができましたが、今回は初めてということもあり、まずは巣をみつけるという単純なところからスタート。

それにしても今年はツバメが少ないかも? 調査しながら一羽の姿もみないのではやはり気分がもりあがらないので、まずは景気づけ(?)に、既知のツバメの巣を見にいくことにします。集合場所となった西荻窪駅。南口の高いところにツバメの巣があるのはご存知ですか。

おっ、あった。しかも一羽います。ツバメは一般的に、自然の中ではなく人通りが多いところに巣をつくります。外敵となるカラスや猛禽、アオダイショウなどが近づきにくい環境を好みます。もともとはツバメが巣をつくることは吉兆、縁起がよいということで好まれていたのですが、最近では下に糞を落として汚すなどのことから、巣を払ってしまうことがあるようです。一度払われた巣には、ツバメはなかなか戻ってきません。場所によっては、汚れ防止用に巣の下に敷物をしてあったり注意書きがしてあったりすることもあり、そういう場所に出会うとほっこりとします。人が工夫をすることで、ツバメと共存する環境を維持していきたいものです。

調査隊は事前のタレコミ情報があった線路沿いの物件を二箇所めぐり、ツバメを確認。その後、巣の材料やエサを収集していると思われる善福寺川沿いへ、谷を下っていきます。

城山下支流(暗渠)にあった苔がふかふかでしたが、今日の本題は暗渠ではなくツバメなので、通過するだけ。

善福寺川に来ましたが、やはりツバメの姿なし。ハトが寄ってきました。川の壁についた苔や草で、シジュウカラやスズメがエサ探しをしています。それをながめていたところ上空をツバメが通過。南から北へ。川沿いマンションの上を高く抜け、あっというまに見えなくなりました。

許可を頂いてあがった某ビル屋上から飛んでいった方向を探すも姿は見えず。調査隊はここで三方にわかれ、1隊はツバメが消えた方角へ。ほか2隊は善福寺川の右岸左岸のエリアをそれぞれあたることになりました。

私は東京女子大方面への隊に参加。途中で数回、ツバメが通過を目撃したのですが、巣が近いという感じではなくかなりのスピード。そのツバメの行った方角を追っていくとたどり着いたのが東京女子大学。なんとこの日は、予約なしでも学内に入れる「園遊会」という同窓会企画をやっていたのです。校舎入口や渡り廊下の屋根などをチェックしましたがツバメの姿はみあたらず。ガードマンさんにも聞いてみましたが、学内には巣はないようです。

実質的な成果はなく、再集合場所の「もりのこと」に戻る途中、調査隊員が「あっ!!」と声をあげたところにツバメの姿が!!!

すいません、またネタに走ってしまいました。

「もりのこと」に戻ると、一足はやく戻ったサノさん隊が、ヤクルトを冷やして待っていてくださいました。

スワローズだからヤクルトなのです

この日は、新たな巣の発見はできなかったのですが、なんどもツバメの姿を目撃していることからも、まだ見ぬ巣がこのエリアにあることは確実。ひきつづき「もりのこと」ではツバメ情報を集めていますので、お店の方に伝えに行ってくださいね。ツバメ調査、一度体験すると、頭がツバメ脳になるというか、鳥の鳴き声(のようなもの)にとても敏感になります。それをサノさんはツバメセンサーと言っていました。センサーが敏感なうちに、散歩に出る時にもひきつづきツバメ探しをしていきたいと思います。

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