12月14日は衆議院選挙!選挙ステッカーあります。(14.12.06)

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12月14日は衆議院選挙の投票日です。
西荻案内所でお世話になっているデザイナーの加藤さんが、いつも選挙のたびに持ってきてくれた「選挙ステッカー」、今回は自前で印刷してみました。ご自由にお持ち下さい。

小さな動きから始まったこのステッカー、漫画家の江口寿史さんやいしかわじゅんさん(二人とも西荻にゆかりのある漫画家さんです)をはじめ、しりあがり寿さん、ヤマザキマリさん、吉田戦車さんなども参加しています。

メッセージは単純。「選挙に行こう」です。どうせ一票じゃなにも変わらんよ、と思っている人も多いでしょう。でも現状、投票率はとっても低いのです。選挙に行かない人がちゃんと投票したら、世の中は間違いなく変わります。数少ない「実力行使」の機会をのがすテはありません。

誰に入れたらいいかわからない、投票したい人がいない、という方もいらっしゃるでしょう。それに関連して「白票を入れよう」「白票はあなたの意思表示です」というようなホームページを見かけ、びっくりしました。きれいに読みやすくできているページなので、うっかりそうか!と思いかけましたが、白票は無効票でなんの意味もありません。投票率を引き上げることで、当選者の信用度が増すわけですから、意思表示どころか白旗と同じです。委任状を書いて投票しているようなものです。このような悪意あるページを誰がつくったのか、考えただけでこわくなります。

福澤諭吉先生によると「政治は悪さ加減の選択」、つまり「よりまし」と思う人に投票することが大切なのです。そうでなければ自分で立候補するしかない。「よりまし」と思う人を選ぶことを繰り返すことで、少しずつやさしい世の中になっていくのだと思います。だから投票所に行ったら、「よりまし」な人の名前を書いて投票すること。颯爽と白票を投じたところで、あなたの意志はいっさい反映されませんので、変なホームページに惑わされぬよう。

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