西荻観光手帖の販売店情報

3月1日、いよいよ「西荻観光手帖」の販売開始です。

たくさんのお店からの協賛をいただきまして、無事に再刊することができました。
厚く御礼申し上げます。

販売版はリングが干渉して傷がつかないように、個包装をしています。リングは中に入ってますので、組み立ててください。

西荻案内所は通常通り、13時にオープンです。

案内所の他、下記の店舗でも取り扱っております。

古書音羽館
かがやき亭
盛林堂書房
エル・ボン・ヴィーノ
グラス工房602
神楽茶樓
ソーセージハウスもぐもぐ
木下歯科医院
茶舗あすか
TAGUCHI BAKERY
ムトウ電器
久保歯科クリニック
カフェモナミ
信愛書店en=gawa
アトリエすゞ途
オークランド
木土藍楽
汐彩
ラヒ・パンジャービーキッチン
洋食のみかさ
藤の木(パン)
ベコカフェ
蕎麦処つる家
ワイズ法律事務所
とりとり

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3月1日「西荻観光手帖」発売開始

西荻観光手帖」、発売は3月1日となりました。西荻案内所ほか、西荻エリアの「販売店」にて取り扱っております。

昨年の1月に発行し、あっという間に在庫が払底、幻の本となっていた「西荻観光手帖」、多くのお問い合わせ、感想、また激励のお言葉などいただいておりましたが、このたび一年の時を経て、ついに再刊となりました。

内容については前回とほぼ変わらずですが、一部掲載情報の修正等がございます。また、今回は販売用にパッケージをつくりました。リング金具が干渉して傷つかないように工夫したかわいいパッケージです。

なお、旧版「西荻観光手帖」をお持ちの方向けに、「正誤表」を作成いたしまして、案内所ほかより配布いたします。こちらにつきましてはあらためて告知をします。(今回の販売版では修正済みです)

「ふだん着の街」をより楽しむためのガイドブック。
新たなページを加え、あなただけの「西荻観光手帖」を完成させてください。

レターパック等を利用した通販も検討しております。
どうしても西荻まで買いには来られない方、西荻案内所(nishiogi@topaz.plala.or.jp)までお問い合わせくださいませ。

「西荻観光手帖」1620円(税込)
発行=西荻窪商店会連合会
発売=西荻案内所

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(2015.02.25)東京女子大の学生さんが作成した、やさしいにほんごMAP

25日水曜日、いつもの案内所番は自宅作業ということもあり、東京女子大学の松尾ゼミの学生さんが西荻案内所番をしました。彼女たちがつくった「にしおぎ地図」のPR活動でもあります。写真右が松尾先生。

学生さんたちが作ったのは日本語学習をし始めたばかりの外国人や、漢字がまだ読めない子どもでも読める(総ルビです)地図です。地図には「食べもの」「娯楽」「本・CD」「雑貨」の4種類があります。日本文化になじんでいる者にとっては当然のことでも、そうでない人には意外と戸惑いもあるものです。例えば銭湯でのマナーや和食の構成など。ただの地図だけでなく、そういうことの解説もおりこんで、日本のさまざまな文化になじむためのヒントが散りばめられた手づくりの地図です。在庫が僅少ですが、今後ちょこっとブラッシュアップした版を持ってきてくださるようです。

ちなみに写真の学生さん2人は次が4年生で就職活動。2人とも、賢く、素直で、努力を怠らぬ、あんまりめげない、そんな感じの学生さん。私が実業家だったら迷わず「採用!」です。でも案内所では採用枠がないので、推薦状を書きたいくらいです(たぶんなんの役にも立たないけど)。ともかくがんばってください。

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やさしいことばのにしおぎまっぷ

東京女子大学の学生グループが、日本語の学習をし始めた外国人や、まだたくさんの漢字が読めない子どもでもわかる言葉を使って書かれた西荻地図をつくりました。ようするに「総ルビ」です。4つのジャンルにわかれています。「娯楽」「雑貨」「本CD」「食べもの」。25日より西荻案内所ほかで配布開始。

女子大生たちが、「多くの人に西荻の良いところを知ってほしい」と思って作ったマップです。 この地図が必要な人の手元に届くといいなあと思います。

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(2015.02.11)「西荻地図ナイト」報告

2月11日に「西荻地図ナイト」を開催しました。きっかけは郷土史研究の野田栄一さんが持ってきてくださった地図。戦後すぐの柳小路の住宅地図や、今はなくなってしまった北側線路沿いの道の地図、それから昭和8年製の杉並區職業別地圖など、資料としてきわめて貴重なものがありました。そもそもその地図を肴に、おいしくお酒をのみましょうという、ゆるーーーい企画だったのですが、気の迷いで公募してみたところ、参加希望者が思いのほか多く、先日の「龜樂ライブ」の収容人数を考えると、西荻案内所での開催は不可能と判断、急遽当日、近所のタスカフェさんでの開催となりました。

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まずは野田さんによる杉並区歴史10分解説からスタート。古い西荻地図をより深く味わうための基礎知識を吸収したあと、今度は個々の専門家による発表へ。

「西荻文学散歩の会」の奥園隆さんがこの日のためにまとめてきたのは、小説家の木山捷平が飲み歩いた店の地図。西荻在住だった木山は「酔いざめ日記」で、当時どこで飲み歩いたかを記録しています。その記録を奥園さんが丹念に地図におとしこみました。「虚無への供物」で有名な中井英夫の「黒鳥館戦後日記」も紹介されました。奥園さんが持参したのは、付箋が大量に貼られた両日記。まさか自分の日記がこれほど誰かに読み込まれるとは、木山も中井も予想していなかったのではないでしょうか。

その次は、「西荻暗渠探検」の案内人、吉村生さんの発表へ。この日の吉村さんは暗渠話は封印。図書館で見つけたという幻の1972年西荻再開発の計画図面を持ってきてくださいました。これが大変な資料。今でこそ個性ある西荻の街並みの特徴となっている、「ごちゃごちゃと入り組んだ感じ」が、計画書の文ではまっさきに全否定(!)され、夢のような(実際夢だったわけですが)西荻再開発プランが展開されます。南北を緑道が貫通し、ペデストリアンデッキ、その周囲をショッピングビルやオフィスビルが囲むという壮大なプラン。当時きっとデベロッパーが、数撃ちゃ当たる式であちこちの自治体に似たような提案をしていたのでしょうね。実際、いまや既視感ばかりの個性なき再開発プランでした。でも南口のボーリング場計画はさすがに「時代」だよなあ。もし実現してたら確実に今ごろ「廃墟寸前」でしょうね。
バブル期以前の計画記録として貴重で、驚きに満ちた資料でした。

ちょっと話がずれますが、後日、この会に出席されたとっても物持ちのいい近隣商店会長のKさんが、96年(バブル崩壊後)の読売新聞の記事を案内所に持ってきてくださいました。「虫食いの駅前が残った」という見出しで、西荻窪駅北口に34階建ての高層ビルとショッピングモールを建設するという計画のもと、業者による用地買収がされ、やがて計画が頓挫して約350億の融資が焦げ付き、空き地と駐車場ばかりが残ったという記事内容。上記のものとは別の再開発計画です。(もちろん今はその駐車場もなくなってマンションになっています)

再開発の話は、浮かんでは消えをくりかえしており、きっと今後も似たようなケースが出てくるのでしょう。でも、いまあるこの雑多な雰囲気こそがかけがえのない財産なのだと思います。その時々の流行に安易に乗ってのオシャレタウンへの再開発なんて、あっというまに古びてしまいます。当時「百年の計」と呼ばれた内田秀五郎村長らの区画整理事業からそろそろ100年が経とうとしている今、西荻に限らずですが、それぞれの土地の「風土」を地域の人がしっかりとらえることがまず大切なのだと思います。
この日の会場では吉村さんが発掘してきた「幻の再開発計画」を、「高度経済成長期のトンデモな計画」として笑う雰囲気があり、こういう思いを共有できる人たちが増えれば、柳小路の世界遺産登録もそう遠くはないと感じました(笑)。

吉村さんの発表の後は、それぞれの地図をながめながらの雑談会へ。昔の住宅地図を見ながら、当時を知る人からの証言を聞いたり、その頃の生活に思いを馳せたり、地図好き・西荻好きにはたまらない貴重な時間となりました。その後は「実地見学」と称して柳小路のハンサム食堂へ。あいかわらずハンサムのタイスキはコスパがすごいですね! お肉も美味でした。

今後もこの「地図ナイト」開催したいと思いますが、次はさらにまったりモードでやりたいなあと画策しております。それまでにあらたな地図も発掘できるかも。
現在も西荻は「地図の町」。案内所発行の「西荻まち歩きマップ」はじめ、茶散歩、夕市など、各種イベントには必ずといっていいほど地図が入ります。これだけいろんな地図があるまちも珍しいんじゃないかと思います。ちなみに西荻案内所では現在、「子どもとおさんぽMAP」というのを計画しています。子どもといけるお店、子どもにやさしいお店の情報をお寄せ下さいね。

西荻地域通貨「ニシオギニー」計画

一時期流行った「地域通貨」を西荻で。
当初は普通の地域通貨をイメージしていたのですが、肖像となる西荻の偉人を誰にしようかというあたりでちょっと違う方向を模索しはじめました。井荻村長の内田秀五郎さんが第一候補ですが、地域の尊敬も篤い丹波哲郎さんも候補に。
仮に丹波さんだとしたとき、額面が「0円」(「霊」だけに)だったら斬新、というのを思いつきました。「ご自由にお持ちください」文化の根づいている西荻だけに、貨幣価値を転倒させる地域通貨もおもしろいかも?
そのときの運用の詳細は……まだ考えてません。

(2015.02.08)龜楽ライブが開催されました

2月8日(日)、「龜樂展」のラストを飾るライブが西荻案内所で開催されました。

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冒頭は龜樂四代目西尾賢氏による自家製法螺貝による法螺吹からスタート。「龜樂」の解説(捏造)や由来裏話(捏造伝統芸にいたるまでの実話)などを交えながら、樂妓の豆奴さんの合いの手とともに「バリゴ節」などを披露しました。ゲストのひょうたんたけしさんによる、循環呼吸奏法を使ったひょうたん笛の悠久の音色に酔いしれながら、三ツ矢酒店で仕入れた日本酒「神亀」のペースもあがります。

チャンキー松本さんは秘芸の歌「おやかたさま」で盛り上げます。この歌は「降霊術」のようなものでして、「おやかたさま」なるなにものかを呼び寄せるという内容。

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チャンキーさんの衣裳は四国巡礼の白装束。ご承知の通り、西荻案内所は中が丸見えのガラス張りですので、この時間帯に外を通りかかった方は、さぞや驚かれたのではないかと思います。いくらなんでもあやしすぎる(笑)。別の会場で「おやかたさま」を演じた時、いぬんこさんが金縛りにあったことがあるといういわくつきの歌です。撮った写真になにかが写っているのではとひやひやしました。「西荻窪駅から小高商店の角を曲がって、「おやかたさま」が西荻案内所にやって来た」というくだりでは、背筋がぞくっとしました。
〆は「おきんたま踊り」。「五穀豊穣、天下泰平、おきんたまゆらせ」の掛け声ののち会場全員で一本締め。

この世に「本物」を称するハッタリ野郎のいかに多いことか。捏造伝統芸は自ら「捏造」を宣言していながら、まごうことなき本物の芸。それぞれの方のバックボーンに裏打ちされた即興力と、その場を全力で楽しみ楽しませるプロフェッショナルの魂を感じ、まさに「伝説のライブ」となりました。「龜樂展」も、今後の案内所の活動になにか反映できそうな、示唆にあふれたものでした。

ところで、この会場にかけつけることのできなかったいぬんこさんが後日、案内所での「おやかたさま」の写真を見て、「……今回のはライトなやつやな」とおっしゃったのには驚愕しました。ライトじゃない「おやかたさま」とはいったい……。

幻のCD「龜樂大全」は案内所で販売中。残り4枚(2月16日現在)です。
限定でつくった茶舗あすかさんの熟成釜煎りの特上茶「龜茶」(亀成分は入ってません。念のため)もまだございます。美味しいお茶ですのでぜひおためしください。(30g500円)

西荻タワー計画

2014年4月1日(エイプリルフール)にtwitter上で行った、実際には存在しない「西荻タワー」について、みんなで語ったイベント?の延長版。西荻タワーの思い出を語る地域住民からのコメントやインタビューを中心に、西荻タワーの歴史、仕様・設計図、西荻タワーに触発された創作(絵画や小説など)について、昭和の趣きあるタワー土産の制作、当時働いていた人(エレベーターガールなど)のインタビュー、エレベーターガールの衣裳再現、タワーからの眺望鳥瞰図、西荻タワーがでてくる映画の映画評……などで構成された冊子の作成。もちろんすべて妄想。町の人たちと想像を共有することを楽しみながら、町の未来像やこうあってほしいイメージのブレインストーミングにもなるかもしれない。
※「西荻タワー」の元ネタはもちろん、やまだないとさんの「西荻カメラ」(杉並北尾堂)です。

西荻南北歌合戦

中央線が「甲武鉄道」と言われていた時代よりさらに前、線路が通る以前から、南は高井戸村、北は井荻村と、ちょうど中央線のあたりで別々の村だった西荻。当時の名残は神社の氏子域や小学校の学区などでいまだに残っています。この南北分断状況を解消……というより、新住民も含めむしろ意識することで、地域史を楽しく立体化する仕掛け。
線路の南と北で対抗歌合戦(カラオケ大会)をする。会場は「井荻會館」がふさわしいかなと思いつつ、南側にとっては「アウェイ」になってしまうので、たとえば一年おきに南と北で開催するなど。審査を誰がするのかがなやみどころ。

【速報】慈宏寺「大宮前歴史探訪」シリーズで松庵川登場!

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宮前の慈宏寺さんが定期的に開催している「大宮前歴史探訪」シリーズのトークショーに、昨年11月に西荻案内所で開催した「西荻暗渠探検」が取り上げられることとなりました。慈宏寺さんの案内状では「若者たち」となっていますが、講師はもちろん吉村生さん。すっかり忘れ去られていたはずの貴重な暗渠話を、もともと近所に住んでいる檀家さんたちからバシバシ引き出す吉村さんマジックが見られるかも?

慈宏寺の住職さんの許可を得て、案内状本文(少しこちらで情報補足しています)を下記に掲載しておきます。主催は慈宏寺さんですので、そちらにお問い合わせください。

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大宮前歴史探訪
時 2月21日(土)
場所 慈宏寺祖師堂(すべて椅子席・杉並区宮前3-1-3)

第一部 11時より
第二部 12時30分より
*講演終了は3時ごろの予定。講演後、質問など歓談の時間をいただきました。
*第一部のみ、第二部のみのご参加でも構いません。

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第一部 松庵川の流れを辿る
五日市街道から参道を入り、本堂脇を進み竹やぶを抜け、ソメイヨシノの古木の先に、久遠塔と墓地の景色が広がるところ。往時、このあたりにはお寺を横切る川の流れがありました。その流れに「松庵川」という名前がついていることを最近知りました。今は暗渠(あんきょ)となり、流れもとまっている川ですが、昨年、現在の風景からこの往時の風景を探している若者たちにお会いしました。
このたび彼らの探訪の成果を、お寺で紹介していただける時間をいただきました。
往時を知る方々ばかりでなく、これからこの地に育む方々にも大変興味深いお話になると思います。ご参加をおすすめします。

第二部 井口大吉氏の話を伺う 第五回
当地開村、並びに慈宏寺開基檀越(檀家)の御子孫であり、歴史研究において各所に講演を行う杉並郷土史会発起人の井口大吉様に、大宮前の歴史と徒然をわかりやすくご講演していただく会です。
この機会をお見逃しなく、ご参加をおすすめいたします。

平成二十七年二月 住職
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会費
第一部 一人500円(お茶・お茶菓子)
第二部 一人2000円(昼食、お茶・お菓子)
(両方ご参加の方は2000円です)

申込 会場準備の都合上、19日までに電話でお申込みください。
03-3332-5957(慈宏寺)