4/11・12の西荻夕市チラシは「西荻お花見地図」になってます。

いよいよ桜が咲き始めましたね。4月の西荻夕市はテーマを「花めぐり お茶めぐり」にしまして、おいしいお茶やお菓子やパンをつまみながら、西荻の桜を愛でていただこうという趣向です。

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今回の西荻夕市チラシマップ、デザイン等は西荻案内所で作成しています。表紙の写真撮影もワタクシでございます。撮影場所は西荻シルクロードの先にあるベトナムカフェ「nom ca phe(ノムカフェ)」です。ノムカフェさんのベトナムコーヒー、蓮茶にベトナムプリン(バインフラン)、ご近所の洋菓子屋「アングレーズ」のケーキをどどんとお盆に載せています。はっきり言って食べ過ぎですが、もちろん撮影用ですよ! こちらの美しきモデルさん、これまた実は近所にあるstudio MilKの牧田さん。写真スタジオのカメラマン。つまり本職です! 急遽お願いしたら快諾してくださいました。ちょっと緊張しましたわ〜。

さて、今回の西荻夕市ちらし中面は「西荻お花見地図」になっています。マップのなかに「桜」マークがついているところが桜の名所。個人宅もあるのでやや曖昧表記ですが、行けばすぐわかるランドマークな巨樹がメイン。個人宅や小さな公園が多いので花見目当てとは行きませんが、ぜひ西荻の桜散歩を楽しんでください。それから、木としては大きくないのですが、黄緑色の花が咲く「御衣黄」という珍しい桜の木の位置も入ってます。探してみてくださいね。

夕市の日だけでなく、ぜひこれからの時期のまちめぐりにご活用ください。

地図は西荻案内所のほか、今回の西荻夕市に参加する64店舗、西荻窪駅構内コンビニ「NEWDAYS」前に設置された「なみじゃない、杉並!」ラック(あるあるラック)にもございます。

西荻夕市マップのダウンロードはこちら

国立・旧高田邸「ゆる市」

午前中は西荻を抜けだし、国立にある「旧高田邸」で開催中の「ゆる市」に行ってきました。旧高田邸は高田義一郎というお医者さんのお家です。築約80年。残念ながら今後維持管理されていくことができないそうで、それゆえにこのようなイベントの開催となったようです。

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邸内は紙雑貨やキッチン雑貨などの市のほか、高田博士の著書展示コーナーも。「百歳突破作戦」という著書もあり、なかなか楽しげなお医者さんだったようです。

建物は「時代」の意匠が目を引きました。入り口や勝手口に、帝国ホテルにも使われたというクリンカータイルスクラッチタイルなどがほどこされ、室内にはなぐり模様の柱なども(このあたりのこと、実は「西荻観光手帖」がばっちり参考になります!)。特に気になったのはこちらの写真。

IMG_2315ちょっと不思議な構造でしょ。
窓ごとにすべて庇が付いてるんです。混雑していて専門の方に聞くことができなかったのですが、これは実用というより飾りなんでしょうね。奈良・薬師寺の三重塔に「裳階(もこし)」というダミー屋根がついていて、一見するとスッとスリムな六重塔に見える、というアレと同じじゃないでしょうか。ヌケ感のある気持ちのよさそうな部屋です。

さて、賑わう旧高田邸を後にして、向かったのは国立の有名カフェ「ロージナ茶房」です。実は私、学生時代に国立に住んでいたことがありまして、ロージナ茶房とスタ丼の店には何度かお世話になりました。どちらも共通なのは「スケールがやたらデカイ」です。ご存知の方もいるかと思いますが、だいたい2人前出てきます。ビーフストロガノフ(思い出の味)とプリンを頼みました。

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ルーが決壊寸前!大盛りです!隣の席では体のがっしりした体育会系男子が一人でほおばってました。プリンは実は一度も頼んだことがなかったのですが、その案の定のサイズにびっくりです。
というわけで国立出張(?)をすませて西荻へ。午前を有効に使っていろいろ見に行くというのはいいなあ。今後またやりたいと思いました。

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4月19日はソボブキエットデュオ! ettの西本さゆりさん西荻へ!

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名古屋の歌姫、ett西本さゆりさんが西荻に来ます!

4月19日日曜日 18時30分開演@かがやき亭

さゆりさんの相棒は、我らが「龜樂四代目」、めちゃかっこいいジャズピアニストの西尾賢さん。ふたりあわせて「ソボブキエットデュオ」。ettやソボブキの名曲を歌いますよ。

春の夜、心にしみる歌声をぜひ。ソボブキ「ぬか床の唄」など、めちゃ泣けますぞ。

ettのさゆりって誰やねん、知らんぞワシ」という不幸な方は、
ともかくこのあたりのYoutubeを聞いて下さい。
目の前だとさらにすばらしいですよ。

会場はかがやき亭(西荻北4-4-4)、2,000円でドリンク付きです。
もしかしたら軽食も用意できるかもしれません。
ひと工夫のメニューを現在、西尾さんと検討中です。

申込は西荻案内所(03-6454-7663)nishiogi@topaz.plala.or.jp

 

加山雄三さん来たる!〜「若大将のゆうゆう散歩」

すでにTwitterやFacebookでお知らせ済みですが、3月17日(火)放送のテレビ朝日「若大将のゆうゆう散歩」で、西荻窪が紹介されました。加山雄三さんが西荻に来るのは今回で3回目とのこと。ついに西荻案内所にも若大将がやってきました

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平静さを装いながらも完全に浮足立つ案内所メンバー。特にあすかさん。前に西荻で『ゆうゆう散歩』収録に出くわした時、「あたしゃ加山雄三が後ろを歩いてた時に振り返りもしなかったんだから」と、「加山雄三には興味ない私」を再三アピールしていたにも関わらず、いざ当日になったらしゃべるしゃべる。でもそりゃそうですよね。あすかさん青春の頃、すでに銀幕の大スターですから。ちなみにあすかさんのこの日の饒舌は放送では9割カットされました。

加山さんは手仕事の職人さんを巡るのがお好きだそうで、今回のコースではわれらがglass工房602のハチロウさんと、漆芸家の本間さんのところに行きました。
その他の部分は、実はけっこう「西荻観光手帖」を参考にされていたようです。松庵にある登録文化財の洋館2軒(こちらは個人宅なので西荻観光手帖には具体的には記載されてませんが)をめぐり、古民家カフェの松庵文庫へ。洋館のうちアルバートハウスについては、今後の「西荻観光手帖」増補でフォローしたいなあと思っています。
内田秀五郎村長についてのくだりも「西荻歴史観光」のまとめを参照されているようでしたね。ともかく実際の散歩で活用していただいた上、「西荻観光手帖」のPRもできたのでとてもうれしいです。

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それにしても加山さん、めちゃ若かった!驚異の若さ。実はそのヒミツを教えてもらいました。知りたい方にはこそっとお教えしますよ。

番組を見られなかった方に最後のまとめ。

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16日〜急遽「西荻案内所が佐渡に行ってきた」展を開催

新潟県佐渡市、佐渡ヶ島の南部にある羽茂(はもち)の温泉施設「クアテルメ佐渡」で、14日に西荻案内所の講演会をしてきました。講師はチャンキー松本、奥秋圭の両名。会場(温泉施設の大広間)には老若男女70名くらい(?)があつまり、なごやかに開かれました。
その報告詳細は後日の西荻案内所日誌に書くとして、佐渡(主に羽茂)で仕入れてきた楽しい佐渡土産を、案内所で販売することにしました。
題して「西荻案内所が佐渡に行ってきた」展です。 IMG_2248 羽茂地区に伝わるわら細工「締張馬」や、羽茂・大崎にある「大滝楽舎」の三十郎さん(リンク先の葛原さんですが、みなさん屋号で呼び合ってます)がつくった土人形などを展示販売中。豆や干ししいたけなどの農産物に、楽しい玩具などがあります。 土人形は珍しめのものを入手してきました。 IMG_2250 左のおじさんは「ちょぼくり」。徳利がトレードマーク。ちょぼくりとは佐渡でも羽茂・大崎にしかのこっていない大道芸です。(ちょぼくりの詳細についてはここがくわしいです)

その隣の二体は「つぶろさし」。羽茂地区に残る伝統芸能です。多くは語らないので、ともかく動画を見て下さいね。

芸能の島、佐渡を知るにはあまりに短い期間でしたが、そのエッセンスが少しだけでも感じられればと思ってます。
17日からは佐渡スイーツがおまけでつく佐渡喫茶も開店します。いつものお茶やコーヒーに佐渡の干し柿または芋もちがついて500円です。こちらもぜひご利用ください。

ちなみにクアテルメ佐渡の羽茂温泉は肌がつるつるになるアルカリ泉で、入った瞬間に効果が実感できるすごい温泉でした。

(2015.03.12)西荻観光手帖・帳合作業のあいまに

「西荻観光手帖」の帳合作業を少しずつ進めています。執筆者ほか何人かの方にボランティアで参加をしていただきながら、じわじわと全体作業の折り返し地点を越えました。

帳合作業のあいまに、ここぞとばかりに気になっていた「西荻のお弁当」を試してみています。最初の帳合作業の時は「洋食のみかさ」のお好み弁当。配達もしてくださいます。ハンバーグに白身魚フライに生姜焼きに唐揚げ。メインの洋食がなんと4種類も入っていて豪華!もちろん味もばっちりです。

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2回目の帳合作業ではカレーにしました。関根橋「ガネーシャガル」のカレー弁当。6種類あるそうで、この日の帳合参加者は5人なので5種類でお願いしました。サグチキン、キーマ、マトンなどなど。今回は手が汚れたらいけないのでライスにしましたが、ナンを選択することもできます。

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3回めの帳合作業が最後の作業になりそうです。お弁当もどこのにしようか、いまからなやみ中。イタリアン「ゴロシタ」のランチBOX、「ていねいに、」のお弁当も気になります。

 

 

 

3月14日18時〜「世界の涯」刊行記念 玉川重機先生サイン会

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西荻でも「草子ブックガイド」でお馴染みの漫画家・玉川重機先生のサイン会を、西荻案内所で開催します。「世界の涯」購入の方に、本誌の挿画を手がけた玉川重機先生がサインをいたします。

蜂須賀正氏さんのエッセイ集「世界の涯」の刊行記念です。絶滅鳥類のモアやドドについて綴られた幻のエッセイ集。超々豪華装で限定200部。当日、西荻案内所でも販売をします。

ちなみにモアとドドといえば、私が思い出すのは、「不思議の国のアリス」でなく「ドラえもん」です。「タイムとりもち」という道具で絶滅した鳥を捕まえ、「桃太郎印のきびだんご」で手なづけながら、現代に連れてくるというシュールなお話。今思えばこのお話も、藤子不二雄先生が蜂須賀さんの文章に刺激された結果なのかもしれませんね。

蜂須賀正氏博物随想『世界の涯』刊行記念 玉川重機先生サイン会
2015年3月14日(土)18時〜21時 @西荻案内所

 

(2015.03.08)みずのそらで映画『鳥の道を越えて』上映会

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西荻のギャラリーみずのそらでドキュメンタリー映画『鳥の道を越えて』を観てきました。これは、現在開催中の駒ヶ嶺三彩さんの陶器と、映画の監督でもある今井友樹さんがつくった映像をあわせた「Txori 鳥」展にあわせて上映をしているものです。

この映画は、監督の今井さんが、祖父の語っていた野鳥猟について取材したものです。野鳥のカスミ網猟は、現在は鳥獣保護法により禁じられていますが、監督は古老たちの記憶をたどりながら、ほぼ失われたカスミ網猟の姿やその後の野鳥保護運動にいたるまで、感情に流されることなく丹念に取材しています。

冬の渡り鳥は標高約600メートル付近を飛ぶそうですが、その際に同標高程度の山の鞍部をこぞって通過していくという習性を利用し、その鞍部に網をかけることで野鳥を捕える、というのがカスミ網猟のおおまかな流れです。江戸時代には同様の方法の猟がすでにあって、年貢がわりにツグミなどを納めたというような記録も残っているそうです。その山の鞍部を「トヤ」といい、映画はこの「トヤ」を探すことから始まります。

古老たちの語るトヤ(鳥屋)、そしてほぼあとかたもなくなった現在の鳥屋場の姿などを追いかける映像を見ているうち、あれ、これと似たような体験をしているような……と思い至りました。

このトヤ、なんだか「暗渠」に似ているのです。今は忘れ去られ、古老がようやく思い出すことができるくらいのトヤの話、それを淡々とまとめあげていく監督の姿は、西荻案内所でもお世話になっている「暗渠者」の皆さんの姿とも重なりました。トヤに残されていた鳥の供養塔はまるで暗渠サイン、いや「トヤサイン」でしょう。いつか「トヤ者」と出会う日もあるかもしれません。

今後まず復活することはない「カスミ網猟」ですが、愛護でなく野鳥とともに生きた人たちがかつていたということに思いを馳せながら、一度でいいからツグミの糀漬を食べてみたいなどということも頭をよぎりつつ、善福寺公園の野鳥に金輪が付いているかどうか今度見てみようと新たな意識も芽生える、歴史民俗から環境保護まで広い範囲をカヴァーしているよい映画です。

ぎゃらりーみずのそらでは、15日15時から、この映画をもう一度上映するそうです。会場は限定20名ですので、興味のある方は予約をした方がいいかもしれませんね(1500円)。駒ヶ嶺さんの陶器作品(写真)もすてきです。おなじみ、寅印さんのお菓子もおいしいですよ〜

【お知らせ】3月14日佐渡・羽茂温泉にて講演会

ななんと、講演会をすることになりました。しかも場所が新潟の佐渡。羽茂温泉の温泉施設で、14日13時30分開演です。チャンキー松本、奥秋圭の二人が西荻案内所の活動についてお話をします。案内所前史から「西荻観光手帖」や「西荻案内音頭」、「西荻婚」など、案内所のアイデアで仕掛けたことなどの説明をしつつ、西荻のおもしろい人、興味深いところなどをアピールできたらいいなあと思います。もちろん、羽茂もすてきな場所でしょうから、こちらも楽しい場所や人に会いに行くようなつもりで、今からとっても楽しみです。

佐渡はチャンキー松本さんがアーティストとして呼ばれている縁があって、お声がかかかった次第。人前で話すのはアワアワしてしまってあまり得意とはいえないのですが、これから14日まで特訓の日々(!)になります。

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羽茂地域活性化講演会
「観光地では
なくても自分たち次第で町はおもしろく元気になります!
2015年3月14日(土)13時30分開演
場所:クアテルメ佐渡(羽茂温泉)
講師:チャンキー松本、奥秋圭
入場無料

(15.03.06)就職戦線はじまりました

東京女子大の学生さんが、スタートしたばかりの就活の格好で案内所に来ました。

彼女いわく「いつか、故郷の盛岡で西荻案内所みたいな『盛岡案内所』をやりたいっ!」とのこと。えええ〜っ!とこっちがびっくり。そんなふうに言ってもらえてうれしいです。その将来の活動のためにどんな会社に入るのがいいか、というような相談をやんわりとされました。「いや、それは思いとどまったほうがいいよ〜」と言いそうになるのをすんでのところでこらえ、まじめに応対。私に就職活動のアドバイスなどできるわけもないのですが、「働く」ということですぐに思い出したのは、西荻丼に以前載っていた「ガリュー長谷川さん」のインタビューでした。長谷川さんの会社、すごく理想的な職場だなあと思ったんです。

「やりたいこと」も大切だけど、なにより健全な職場環境であることが大前提。んでもってリスペクトできる人が近くにいて、たくさんのおもしろい人たちに出会えるような仕事だったら、言うことなしですよね。

こないだ『解体されゆくアントニン・レーモンド建築〜旧体育館の話』という、まさに東京女子大を題材にした芝居を見てあらためて思ったのですが、人生はどうなるかまだまだわからない。もっとも彼女ら東女の学生さんはみんなとっても優秀なので、その曇りなき目で探していれば、きっとすてきな仕事に出会えることとと思います。