「西荻ドブエンナーレ」折り返し

11月3日から始まった「西荻ドブエンナーレ」、あっという間に折り返し地点。9日にはアトリエすゞ途の「暗渠モノ市」も始まりました。14993415_655351074632935_2853475594053264219_n

こちらはマンホール風の蓋がついた、土管型カップ。質感もすばらしいです。

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暗渠蓋型箸置きを並べると、「どこでも暗渠」の完成。車止めもあります。

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こちらは金太郎車止めマーク入りの暗渠風景皿。
彼方にある風景に思いを馳せる、うつくしいお皿。

この記事を読んでいる方はたいていご存知かと思いますが、杉並区内の暗渠にはなぜか、金太郎の絵が描いてある車止めが設置されているのです。それがモチーフになっています。

さて、このあとのイベント予定。

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善福寺川はドブ!? 〜知ってるようで知らない川のこと
11月18日(金)19時スタート
会場:まちレストランかがやき亭(杉並区西荻北4-4-4/西荻窪駅北口徒歩7分)
出演:
中村晋一郎(名古屋大学講師)
滝澤恭平(編集者・水辺総研)
やとじぃ 平田英二(練馬区区民学芸員) ほか

「善福寺川を里川にカエル会(通称:善福蛙)」のメンバーが、善福寺川とその周辺の現在をリポート。また、善福寺公園「夢水路」計画などを取り上げていきます。ええーっと驚く以外な事実が出てきたり、「正しい」と思っていたことがひっくり返ったり。善福寺川の過去・現在・未来を見渡しながら、まちのことや川のことを共有できればと思っています。

舞踏と詩のスペシャルパフォーマンス「リバー詩振る」も上演。
出演は西荻在住の詩人、田中庸介さんと、西荻在住の舞踏家、ソらと晴れ女さん。西荻の風景を見つめてきた二人の出会う、水の風景が幻出します。
こちらもお楽しみに。

「善福寺川はドブ!? ~知ってるようで知らない川のこと」
11月18日(金)19時スタート
会場:まちレストランかがやき亭(杉並区西荻北4-4-4/西荻窪駅北口徒歩7分)
出演:
中村晋一郎(名古屋大学講師)
滝澤恭平(編集者・水辺総研)
やとじぃ 平田英二(練馬区区民学芸員) ほか
(舞踏と詩のスペシャルパフォーマンスあり)
予約問合=西荻案内所
nishiogi@topaz.plala.or.jp

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11月19日(土)18時30分からは
「ド本 ドブに深くハマる本」トークショー(会場:信愛書店en=gawa)
です。
暗渠愛好家のアニメ監督大地丙太郎、下水道写真家白汚零、『東京「暗渠散歩」』の本田創、『暗渠マニアック!』吉村&高山による「お勧め『ド本』トークショー」
また信愛書店では、23日まで「ド本フェア」実施中!
暗渠関連書籍が勢揃い。
関連書籍のお買い上げで、特製『暗渠マニアック!しおり』プレゼント中です。

大地監督の幻の自主製作アニメDVD『まかせてイルか!」(文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞)、大地監督のプライベートコレクションから今回特別に蔵出しし、5本限定で「定価販売」しています。

出演:
本田創(『東京「暗渠」散歩』編・著者)

大地丙太郎(アニメ監督)
白汚零(下水道写真家)
吉村生(暗渠研究家)
髙山英男(自称・中級暗渠ハンター)
500円おまけ付き。
予約問合=信愛書店 shinaishoten@gmail.com

暗渠的なるもの写真展(喫茶凸)
金曜土曜のDOBUBAR凹
カフェモナミのドブックカフェ
かがやき亭の善福蛙展
天狗湯の暗渠アート展

もひきつづき開催中。

まちめぐり企画「ニシオギ水ノオト」もやってます。
マップはこちらから。

ニシオギ水ノオトMAPができました。

 

ニシオギ水ノオトMAPいよいよはじまる西荻ドブエンナーレ。盛りだくさんの各種イベントはこっちの投稿を見ていただくとして、11月3日〜23日の会期中は「ニシオギ水ノオト」をやってます。

西荻各地30箇所にパネルを設置します。このポイントはすべて、水に関係のある場所です。善福寺川界隈や、西荻のお水を使ってお仕事をされている方、川の痕跡など。そのパネルにはそれぞれQRコードがついてまして、その地点の過去/現在/未来に関する情報が、テキスト・イラスト・写真・動画などで得られます。

リンク先のコンテンツは、ゆるめのものからハードめなものまで、各種とりそろえてますので、ぜひまわってみて下さい。

ニシオギ水ノオトのポイントは、期間中に配布のニシオギ水ノオトMAPに書いてあります。西荻ドブエンナーレのイベント実施店や、茶舗あすか、駅前ラック(予定)などで入手することができます。

cwfsv8hwcaawwidなお、初回刷りは700枚限定で、年季が入ったヤケのビンテージわら半紙に印刷しています。宝さがしの気分になれます。この紙は荻窪・八丁の文具店「市川商店」さん(出桁造りの建築:当時。今はセブンイレブン)が閉店するときに販売をしていたデッドストックもので、いつ使おうかと、ずっとタイミングをうかがっていたものです。

ところで、西荻の地図って何度かこしらえてるんですけど、今回の地図はこれまでで一番範囲が広いです。善福寺池の源流「遅乃井」から、大宮前の慈宏寺まで。宮前に長く住んでる人って、けっこう「西荻が地元」という意識が強いんです。南口のすぐのところから春日神社の氏子地域ですし。でも「西荻まち歩きマップ」では、住宅街を入れるより善福寺公園を入れることを優先せざるをえなくって、慈宏寺と春日神社は矢印だけ……。宮前の方にはいつも、もうしわけないっ……という気持ちでいたのですが、今回ついに、善福寺から宮前までがひとつなぎの地図になりました。今川あたりもフォローできたら完璧でしたが、それはまた次の機会に。

この範囲を情報とともに1枚の紙におさめるにあたって、ひと工夫しました。それは全体を40度くらい左旋回すること。中央線がナナメに走ってます。そうすると善福寺川や松庵川、青梅街道に五日市街道がほぼ左から右へとなって、整理がしやすかったんです。

きっちり東西に走る中央線ってのがそもそも、武蔵野台地の形状を無視しているということが、よくわかります。中央線にしばられず、水の流れを軸にした地図だから、これですんなりしました。吉祥寺やその先の駅のマス目街路も、東西軸からだいぶ傾いるのが地図でわかりますが、おそらく同じ理屈でしょう。

普段の地図に慣れてると、「えっと今どこ?」となってしまうかもしれませんが、脳みそを切り替え、大地の道理に根ざしたイメージを得ると、違った風景が見えてくるかもしれません。