「にしおぎ こどもと天狗湯編」5月3日開催!

5月3日、西荻南のお風呂屋さん「天狗湯」で、こどもイベント「にしおぎ こどもと」を開催します!(開催詳細は本文の一番下にあります)

ぜひお子さんと遊びに来てください!
なんで西荻案内所、こどもイベントやるの?…それはですね。

にしおぎ こどもと」どこに行こう?
これ、昨年の 西荻案内所員Aの頭を何度も切実によぎったこと。

昨年、西荻案内所実店舗を閉め、その後さて何ができるか、を考えていた矢先のことです。請われるままにあちらこちらへ出向いて行ったのですが、おもに自分で事業をしている人(女性ばかり)を、さまざまな形でお手伝いすることになったのでした。

そのひとつが、ギャラリー店主の、生まれたばっかりの娘さんのお世話。その店主はギャラリー運営だけでなく雑貨製作やデザイン業務もひとりで切り盛りしていて、ほぼノンストップ。ほとんど産後にお休みを取ることなく走り続け、まあ、よくやったもんだね、と、私、ただただ感服していました。

集中して作業の時間を持ってもらうため、そして赤ちゃんにお家の外の刺激と運動の時間を持ってもらうため、あるときは抱っこ紐で抱っこ、またあるときはベビーカーに乗せ、と、お助けベビーシッターは西荻中をうろうろしてたのでした。

児童館に図書館、公園、などなど。赤ちゃんを連れてゆっくりまちを歩き、バスに乗り時には隣町まで。
今まで足を踏み入れたことのない場所に行き、ひたすら赤ちゃんのペースで過ごすと、すくすくと着実な成長を見せてくれるのがとても嬉しくて、幸せな仕事でした。

でも同時に感じていたのは、西荻で、こどもを連れて歩く、とかちょっと休む、おむつ替える、なんてことが、けっして楽ではないこと。

どんどん重くなる子を抱っこして、体勢整えたり、こちらがトイレに行きたかったり、なんてちょっとしたことが、なかなかの問題であるし、ましてや、買い物したり、ご飯食べたり、いろんなシーンで、みんなどこでどうしてるの?って思うことが多くありました。
ちょっと腰を下ろすのも、お金を払ってお店に入るしかなかったり。公園以外にちょっと座るところないのかな?とか。

実店舗の西荻案内所では、赤ちゃん連れ、どうぞ来てください、オムツかえてって、ちょっと抱っこしてますよ、お母さんゆっくりトイレ行ってね、授乳もどうぞ、ってしてました。
座るところもあるからね、くたびれたらちょっと休んで行ってね、と。
でも、ほかのたいていのお店ではスペースの都合上受け入れ出来ないっていうのも仕方ないのですよね。
マイロードのところの誰でもトイレ、なかなか(混んでて)使えない。空いてたらラッキー。
茶舗あすかさんはこども好きだから、ちょっと抱っこしててくれて、奥のトイレ使わせてくれますよ。
…なんて、ほんとに、それぞれには期間限定だけど、必要な情報を交換できたらああ、良かった、助かった、っていうことがあるんじゃないかな、と。

本当は西荻案内所を始めたときからずっとこれはなにかにまとめなくては、と思っていて、口頭では細かい情報を伝えたりしていたけど、何度かくじけて未着手になっていたことなのです。
同年代のまちの友人たちに、どんどんこどもが生まれ、ある人たちはもっと子育てにいい環境を求めて移住したりしていく中で、ようやく、ようやくこのプロジェクトが動きだします。西荻でもっともっと楽に、楽しく子育てできたらいいな、と思うんです。

目標は、西荻で、こどもと一緒に使える情報がちゃんと載った地図をつくること
情報は、いま西荻で子育てしてる人からのもので、みんなで作る地図です。
まずはどんな情報が欲しいですか? また逆に教えてあげたいことありますか?
そこから始めたいなあと思います。

5月3日、ゴールデンウィークの天狗湯さんで、そんな情報交換をしてみませんか?
楽しい読み聞かせや、ワークショップ、子育てが楽しくなるグッズに、美味しいもの、子育て疲れの体をほぐす整体コーナーもありますよ。
ぜひ、ゆるりと遊びに来てください。

イベント後は親子でゆっくり天狗湯の大きいお風呂に浸かるのもいいですね~。

にしおぎ こどもと 天狗湯編
2017年5月3日(水・祝/憲法記念日)10:00-14:30
天狗湯 てんぐゆ 西荻南1-21-4 (お風呂は15:45〜)

入場料 ¥500
大人1名+こども1名の料金/こども1名追加につき100円/入浴料金は含みません/途中入退場OK
こどものみの入場不可/授乳コーナーあり/託児コーナーはありません

雑貨食堂 六貨=こども食器、離乳食時のおすすめ道具、iplikanaのお菓子
play on words=手ぬぐい、風呂敷、バッグ、子どもエプロン&ブルマー
sayasans(さやさん)=こいのぼりバッグワークショップ
あめつち=ピクニックラグとおやさいクレヨン
すげさわかよ=旅がテーマのオリジナル雑貨(ハンカチ、手ぬぐい、バッグ、ノート)
青空亭(チャンキー松本・いぬんこ)=手ぬぐい・雑貨
信愛書店えんがわ=絵本
食とセラピー ていねいに、=おにぎりセットとちょこっと整体
ガネーシャガル=こどもカレー弁当

男湯ステージ
10:15-11:00 絵本よみきかせ
 チャンキー松本×西尾賢×野村佑香「おちゃわんかぞく」ほか
11:20-12:00 わいわいおしゃべり
 「みんなで作ろう! にしおぎこどもMAP」担当=竹内由紀(雑貨食堂 六貨店主)ほか
13:00-14:00 こどもとおどろうタイム
 チャンキー松本×西尾賢×橋本フサヨ「酪農音頭」「西荻案内音頭」「どじょうおじさん」ほか

展示「にしおぎこどもMAP」
西荻窪に暮らすイラストレーター・すげさわ かよさんと幼稚園ママ〝イグサークル〟の おすすめスポットを描いた、イラストマップ。
「にしおぎこどもMAP」伝言板
これ聞きたい!教えたい!を交換する、 「にしおぎ、こどもと」スポットを マップに書き込めるコーナー

問い合わせ: 西荻案内所 nishiogi@topaz.plala.or.jp
twitter:@nishiogi_info
Facebook:nishiogi.info

ソトコト5月号で紹介されました

雑誌「ソトコト」5月号「地域の編集術」特集で、西荻案内所のことを6ページにわたって紹介していただいてます。

詳しい内容は読んでいただくとして、これまでの4年でやってきたことのまとめ記事ともなっています。場所としての西荻案内所のことはもちろんのこと、西荻案内音頭、夕市での「西荻観光案内」、西荻婚、西荻観光手帖&西荻検定試験、西荻ドブエンナーレと西荻暗渠探検、西荻縄文ツアー、松庵川展、西荻ラバーズフェスなどなど。まだまだ全てではないのですが、“詰まってる”ページになってます。

最近の話題としては、ガネーシャガルさんのことも。

取材をしていただくことで、気づくこともあり、思わぬ視点を得ることもたくさんありました。あらためてお礼を申し上げます。

ところで、今年のフェス(3月19日)の写真も1枚載ってるんですよ。発売は4月5日だったわけだから、印刷・製本から配本までで実質で1週間くらい!? 月刊誌のスピード感おそるべし。……いや、週刊誌とかそれどころじゃないでしょうから……。

実は「ソトコト」登場は、これが2回目なのです。前回は2013年。まだ場所をはじめたばかりのころ。その当時の記事はいま、ウェブで読めます

 

「かがやき亭」がごはん担当者を募集中です。

西荻案内所もずーっとお世話になっていた「西荻・まちふれあい かがやき亭」さんが、諸事情によりランチ休止中。場所をつかってレンタルカフェ的なことをしたい方を募集しています。使用に際しての決めごとがややありますが、広さのわりにとてもリーズナブルで、これからお店をやりたい方などに特におすすめします。

くわしくは、下記をごらんください。

***

「西荻・まちふれあい かがやき亭」のごはんを担当してくれる方を募集します。

「かがやき亭」は、地域のいろいろな年代の方が気軽に立ち寄って食事をしたり、趣味活動をしたり、催し物もしていただいたりすることによって、様々な人と人がつながり、孤立 孤食を防ぎ、暖かな交流の場となることを願い、2010年に開設されました。7年の間に様々な人の居場所として広がりをみせています。

この度、諸事情により、運営方法を一部変更し、昼ごはんまたは昼ごはんと夜ごはんを担当してくれる方を募集することになりました。今回募集するのは、「かがやき亭」の職員やアルバイトとしてではなく、レンタルカフェとして運営してくれる方です。

もちろん、単なるレンタルカフェではなく、「かがやき亭」のコンセプトに共感し、私たちと共にこの場を作っていこうという気持ちのある方が対象です。

***募集要項***

★コンセプト……子どもからお年寄りまで安心して食べられる家庭的なお食事を通しての居場所づくり

★スタート時期(応相談)……2017年5月中旬

★日時(応相談)……月~土曜日

・昼ごはんのみの場合は、9時~13時半まで(厨房はその前・後も使用可)
・昼ごはん+夜ごはんの場合は、9時半~13時半  16時半~21時半
14時~16時はフロアーは高齢者を対象とした趣味活動のサークル(囲碁、絵手紙、手芸、歌、書道)が使用します。厨房はその間も使用することができます。
*22時には片付けた上、施錠してください。

******

★かがやき亭詳細
住所……杉並区西荻北4-4-4
広さ……フロアー40㎡、厨房16㎡、他更衣室など4㎡ 計 約60㎡
客席数……32席

★使用できる設備

調理器具一式
業務用ガスコンロ
冷蔵庫
食洗器
食器類

ピアノ
プロジェクター
レジスター
電話(FAX)
オーディオ設備(CD、レコードプレーヤー、マイクなど)

など

★契約期間……最低1年間は継続できる方

但し、最初の2か月間はお試し期間とする。問題がなければ、3か月目から本契約で合計1年間の契約

辞める時は、3か月前までに申し出てください。

★使用料金

・昼、夜  150,000円/月
・昼のみ   90,000円/月
・夜のみ   90,000円/月
*1か月…25日営業の場合。光熱費、設備使用料込み。

★ごはんの内容について

ごはんの内容はお任せしますが、基本的には「一汁二菜」か「一汁三菜」のような家庭的な定食スタイルで出していただくことを希望します。食材や調味料はできるだけ安全・安心なものを使っていただきたいと思います。

★見学会について

実際に現地をみたいという方は、以下の日程で見学会を実施いたしますので、下記にお申込みください。

2017年4月10日(月)、11日(火) 14時~16時
見学会追加日程
2017年4月19日(水)、20日(木) 14時〜16時

メール件名に「かがやき亭見学希望」とお書きになり、お名前といらっしゃる日程をお知らせください。

***

以上の点を踏まえて、「かがやき亭のごはん」にご応募いただける方は、下記の内容を4月20日(木)までにメールでお送りください。拝見したうえでこちらからお返事いたします。

・現在の職業
・飲食業の経験
・なぜ、「かがやき亭ごはん」をやりたいと思ったか
・どんな料理を出す予定か
・料金はどの程度か
・(ご自身を含め)スタッフの人数

またご不明な点がありましたら、お気軽にお問合せください。連絡先をお知らせいただきましたら、こちらからご連絡します。応募、お待ちしております!

<お問合せ>
NPO法人 ももの会
かがやき亭担当:大井妙子
suginami-momo@r7.dion.ne.jp

(メールアドレス修正しました)

迷い象、保護しました

もはやエイプリルフールのネタとしか思えないのですが、まじめです。

迷い象を保護しています

01

西荻窪駅南口にある小さなアーケード「仲通街」の、中心からやや南当たりの頭上に、1975(昭和50)年頃からぶら下がっていた張り子でできたピンクの象
西荻に住む人や、遊びに来る人に、長年親しまれてきた西荻のランドマークです。それがつい先日の2017年3月18日に、新しい象(通称三代目)にバトンタッチすることとなりました。それにともなって、これまでぶらさがっていた通称二代目は引退となります。

ちなみに二代目と言ってるからには初代がいたわけですが、どうも今回のバトンタッチの件で話を整理するなかで、勘違いをしていたことに気づきました。初代は竹かご細工の張り子で、数年で形状が崩れて崩壊寸前となってしまい、それに中芯を入れ補強したのが先日までぶらさがっていた「二代目」だったとのことです。つまり二代目は、初代のフレームを使い補強をほどこした改良版だったらしいのです(別の説あり)。

まずはおさらいから。ピンクの象の由来については諸説ありますが、私が聞いている話はこんな感じです。

商店街で秋祭りのおみこしを買おうにも、駅前の一等地である仲通街には保管場所がなく、しかも御神輿一基の価格帯も安くない。そこでおみこしのかわりに、張り子を山車に載せて、子どもたちが町内をひっぱるんではどうかという妙案が出ました。張り子だったら軽いから、アーケードにぶら下げておけばいいし。
その張り子が象になったのは「なんとなく」で、ピンク色の理由については、その時たまたま、商店会の備品に白いペンキと赤いペンキがあったから、それをまぜた、とのこと(西荻ラバーズフェス会場で配布された当日パンフレット掲載のエッセイ『西荻窪の「ピンクのぞう」』によると、最初はなんと黄色だったそう!知りませんでした)。

毎年9月、荻窪八幡神社例大祭のタイミングで、年に一度だけおろされ、子どもたちがそれをひっぱるのが風物詩となっています(「ピンクの象をひっぱるぞー」)。

02

さて、その象が3月18日に交代するにあたり、長年の役割を終えた二代目が、桃井原っぱ公園で開催された「西荻ラバーズフェス」の会場に来ると知ったのは、フェス前日、設営ボランティアとして現地でテントを建てていた最中のことでした。
そもそもピンクの象が線路を越えて北側に来るのだけでもいままでなかったことだし、そりゃすごいね、と話をしていたのですが、よくよく聞くと「三代目」が役についたので、二代目はそのまま処分になってしまうとのこと。フェス翌日の20日午前11時に引き取りのトラックが来るという段取りになっていたのです。

もともと吊るすことでしか保管場所を確保できなかったわけですし、張り子とはいえなかなかの巨体、そうそう引き取り手もみつからぬでしょうから、世代交代に伴い、苦慮したあげくの結論で廃棄ということになったのでしょうが、これには私の気持ちの整理がつかなかったのです。40年にわたり西荻の街を見下ろしてきた象の末期が、あっさり廃棄ではさすがにちょっと悲しいなあと思って、フェスボランティアの合間をぬって、いろんな方にご連絡をし、フェス終わりかけの19日16時ごろにようやく、張り子の象の一時的な保管場所を確保することができました。

個人的な思いから、商店会長さんをはじめ、かなりたくさんの方にご面倒とご迷惑をかけてしまいました。現在は杉並区内某所に保管してあります。

 

03

「保管」といっても、急なお願いだったこともあって一時的なものです。ブルーシートでつくった急ごしらえの屋根の下、ブルーシートでぐるぐる巻きにした状態で、かろうじて野ざらしではないのですが、けして良好とはいいがたい環境であり、いつまでも保管をすることはできません。現状ですとやはり梅雨入り前後くらいまでには、象の行末について方針を決めなければならないでしょう。

そこで「二代目ピンクの象」について、今後どうしたらいいのかの意見を募ろうと思います。つきましては本記事コメント欄にご意見などください。なおコメントは即座に反映されず、本サイトの仕様上、いったんこちらでチェックしてからの掲載となりますことをご了承下さい。いきなり意見がオープンになるのはちょっと……という方は、西荻案内所(nishiogi@topaz.plala.or.jp)へメールを下さい。アイデアを出すだけでなく、しっかり関わりたいという方を歓迎します。その場合のご連絡もメール頂けますと幸いです。

なお、二代目ピンクの象にはこれから、いくつかの道があると考えています。ひとつは寄贈。どなたかがもらいうけることで、第二の生を歩むというものです。しかし象はなかなかの巨体ですし、西荻の人でなければあいつへの思い入れもないでしょうから、なかなか難しいのではと考えています。
あとは解体・処分ということになりますが、私も含めて、みなさんが納得いく形で二代目を見送ることができればと思います。ただ単に廃棄するのではなく、なにかできるんじゃないかなあと思ってます。

なお、二代目ピンクの象の所有権はいぜんとして「仲通街」さんにあります。ここでいただいたご意見をもとに、最終的には仲通街さんのご判断となります。

04

二代目象をそのまま保存せよ、あるいは元の位置に戻せ、という意見の方がいらっしゃることは承知していますが、私はその立場を取りません。

保管場所への移送中、4人で二代目ピンクの象を抱えてトラックに載せたのですが、その時に感じたのは、象がまさに満身創痍、ほんとうにぼろぼろであるということでした。

下から見上げるだけではわかりませんが、いまにもバラけてしまいそうな脆い状態でした。商店会の方々もその危険性についてはかなり気にしていて、台風や暴風雨ごとに、落下して誰かが怪我でもしたらと、心配をしていたそうです。また日常の修復には電話帳の切れっぱしとペンキを使用しており、それが積み重なった総重量は150キロに迫るものとなっていたようです。
年に一度だけとはいえ、上げ下げにも一苦労、作業も危険をともなうものでした。それをふまえて新しい象(三代目)は、重さ約3分の1となっています。

また、このタイミングで象を新しくするのは、きっと必然があったのだろうと考えています。商店街を続けるために、イメージも含めて刷新したいという意志を感じました。たしかに二代目の不気味な存在感、とっても名残惜しいのは事実ですが(でなければ一時保管先など探しません)、かといってすでにいる三代目について、とやかく言う気はありませんし、むしろ、いいところを探してあげてほしいなあと思ってます。

ほんとはもうちょっと書きたいことがあるんだけど、書けないことも多いのです。二代目ピンクの象だけでなく、この3月で西荻デパートは閉店、ほかにもいくつものお店がこの春で商売をやめてしまったりしていて、その風景の変化のスピードは年々加速しているように感じます。東京という大都会の片隅にあって、西荻の街が変化していくというのはある意味必然なのかもしれませんが、その中で私たちが選べる選択肢というものもきっとあるはずです。ほんのわずかなことになるかもしれませんが。今回の象のことが、そんなことを考えるきっかけになったらいいなあと思います。

 

西荻ラバーズフェス2017に先立ってお願い

いよいよ明日は西荻ラバーズフェス前回の記事で書いたように、西荻案内所は今年は実行委員には加わらず、ボランティアスタッフとして会場の設営や清掃、案内などを手伝っています。ついさっきまで、会場でテント張りなどをしていました(杭打ちで腕がパンパンです)。

とはいえ、この西荻ラバーズフェスに関わっている実行委員もすべてボランティア。自分の仕事はそこそこに、約1年をかけてこの1日のために準備をしてきました。明日は晴天予報。事故なく楽しい一日になることを心からいのります。

それに先立ち、来場のみなさんにおねがい。

会場にゴミ箱はありません。「出たゴミは、出店のお店に返却してね」というアナウンスがありますが、できればお持ち帰りいただけるとうれしいです。

トイレは仮設10コくらい増設しているようですが、それでもやっぱり足りない予感。ちょっと歩きますが、西荻地域区民センターのトイレを活用するのがいいと思います。近隣のクイーンズ伊勢丹やセブンイレブンのトイレもパンクします。

そうそう、夜も西荻のお店、あいてます。会場からそのまま、西荻に流れて飲んだくれて帰って下さいね。

あと、もし楽しい思い出をつくることができたら、会場にいる実行委員に「楽しかったよありがとうね」なんて、一声かけてあげてください。
自分が実行委員だったらこんなこと言えないんだけど、今年は立場が違うので、これだけは言っておきたかったのです。ぜひ一声、よろしくお願いします。

それから、今日知ったニュースなのですが、上の写真の通り、桃井原っぱ公園に西荻南仲通街のシンボル「ピンクの象」が来ています。それというのも、軽い素材で三代目ピン象を新調したため、重量約130キロの張り子象はお役御免となり、定位置から降ろされたのです。この張り子が二代目。
西荻の栄枯盛衰を見つめてきたちょっと異形の張り子の象。あのちょっと不気味顔に愛着ある方も多いと思います。話を聞いたらこのフェスでのお披露目が最後になってしまうとのこと。ぜひ、ピンクの象(二代目)にも会いに来て下さい。

それでは、西荻であいましょう。

3/19は西荻ラバーズフェス!

今年も西荻ラバーズフェスの季節がやってきました。いよいよ今週末、3月19日(日)です。

西荻案内所は、昨年の第一回目のときは実行委員メンバーとしてたずさわっていたのですが、今年は諸事情あって実行委員には加わらず、これまでときどき、メンバー各人から企画の相談をきいたり、はたまたぐちをきいたりしながら、進捗を見守ってきました。

昨年は西荻案内所を閉所するタイミングとほぼ重なり、自分たちの中でもある意味、「西荻案内所企画の集大成」のような気分で(もちろん実際は30人以上の実行委員メンバーが総力を結集したたまものです)取り組んでいましたが、今年は、前日と当日そしてその翌日の片付けの日の3日間、運営ボランティアとして参加します。自転車整理とかをやってると思います。

さて、傍から見た今年の注目ポイントや注目イベントをチェックしてみましょう。
昨年は立入禁止の芝生養生エリアがありましたが、今年は公園全体が使えるみたいですね。HPによると、昨年はなかったピクニックエリアがあるようです。やっぱテント立てたいよね〜と言ってたのがついに実現! 昨年好評だったこたつでぬくぬくエリアも、上のイメージ画像によると継続でありそうですね。
トイレ関係は昨年の反省をいかし増設してるはず。もし「やばい!」という状況だったら、ちょっと歩いて杉並会館や西荻地域区民センターに行ってもいいかも。

出展系の注目は、イグサークル。井草幼稚園に通う園児の母のサークル活動なのですが、だからといってあなどるなかれ、西荻ラブなハイパークリエイター集団なのです。ワークショップや雑貨販売など。もう一つはイラストレーターズ。昨年の西荻ラバーズフェス企画「24人のイラストレーターズ」に参加したメンバーから11人が、再び原っぱ公園に集合します。ワークショップや似顔絵、グッズ販売など。(下の写真は昨年のイラストレーターズブース。緊急時待機中のほんまもんの消防士さんをスケッチしているところ。)

物販系出店の一覧はこちら

フードも充実。昨年はあっというまに売り切れor長蛇の列でしたから、今年はどこのお店も気合入ってると思います。リニューアルオープンのインド料理屋ガネーシャガルはタンドリーチキンサンドで出店。お店の人に聞いた話では、HPには書いてないけどネパール餃子のモモも出すようです。あっ、ラヒさん(ラヒパンジャービーキッチン)はカレーライス!……ということはキッチンカー借りるのかな? 丼物、お弁当物も多いですね。iitocoのタイ風挽肉炒め丼、Crash Beanの飛騨牛丼弁当、SETOの唐揚げ弁当などなど。

まだちょっと肌寒いかもだからスープも良さそうですね。piyototochat(ピヨトトシャ)のスープも、HPではどんなものか書いてないけど、うまいに決まってるし。サレカマネの酒粕シチューも鉄板。醸カフェは魚醤スープ?どんな味だろ。えっ線路沿い吉祥寺方面にあるセルジュ&ジェーンは屋号に似合わず山形の芋煮??

ハンサム食堂は柳小路の昼市と同時出店! 南口の要予約店organの出店もうれしいですね。東京女子大近くのブラジル料理屋copo do dia(コッポドヂーア)のコラソン(鶏ハツ焼き)うまいんだよね〜。それから、一汁一菜 凛のウナギのくりから串が、鰻好きとしてはとっても気になります。イーワイトレーディングのフレッシュドライフルーツもおいしいんですよ。この機会に是非。パン屋さんは早めに行かないと売り切れ必至。

フード出店の一覧はこちら

そしていよいよ参加アーティストのチェックです。
喫茶ステージの注目は湯川潮音(13:40〜)。映画『リンダリンダリンダ』(2005年)で、メンバーが来なくって代打でステージに立つ女子がいたでしょ。あれが湯川潮音さん。西荻の美容室で髪切ってるらしい、とは聞いてたんだけど、ラバーズフェス出演はうれしいですね〜。

古本ステージの注目はソらと晴れ女さん(13:05〜)。泣く子もさらに泣き出す西荻在住の暗黒舞踏家です。昨年11月の「西荻ドブエンナーレ」でもパフォーマンスをしてもらいました。それからもう一組。Escalera al Cielo(エスカレラ・アル・シエロ)(12:30〜)。スパニッシュギターデュオです。実は昨年のフェスのちょっと前に、エスカレラの2人、西荻案内所にいらっしゃったんです。「フェスって今から出られます?」って。それで「これ、聴いてみてくださいよ」ってCDを置いていきました。2人が帰ったあとそのCDをかけたら、これがかっこいいのなんの! 結局去年はステージの枠が取れなかったんだけど、そのCDをフェスのステージ担当に渡して、今年は晴れて出演決定!

青空ひろばでの注目はプロレス。昨年「24人のイラストレーターズ」コーナーのスケッチモデルや、西荻案内音頭のダンサーとして活躍した自称五代目タイガーマスク(西荻在住)がなんと、新団体を立ち上げました。その名も「西荻おざしきプロレス」(13:40〜)! あのわがままボディであばれまくってほしいです! そもそもリングがあるかどうかはわからないけど。

ちなみに西荻案内所所長は「茶ッカソン in Nishiogi」(13:40〜)という企画のお手伝いをしてます。……って、いまタイムスケジュールをチェックしたら、湯川潮音ちゃんと西荻おざしきプロレスと時間が丸かぶりじゃん! 嗚呼……!

ステージの情報はこちらです。

もうすでにやってる西荻まちなか企画「西荻まんが道」は、江口寿史さん、玉川重機さん、いしかわじゅんさんほか、西荻にゆかりのある漫画家さんが、西荻のお店で原画展示しています。(詳細はここ

……というわけで、実行委員はいまごろ、もう寝る間もなく準備していることでしょう。みんなの苦労が結晶してすばらしいフェスになると期待しています。それじゃあ晴天祈願でシコでも踏むかな。

ではでは今週末、西荻であいましょう。

(写真は昨年のフェスより。ご当地キャラにまぎれて五代目タイガーマスクの姿あり)

西荻自由研究展@ヨロコビtoはじまりました

3月7日本日よりヨロコビtoではじまりました、「西荻自由研究展」。
昨年西荻ラバーズフェスのまち企画として、いろいろなお店でイラストレーターさんの作品展示を開催した「西荻24人のイラストレーターズ展」。1年を経て今年は14名のイラストレーターさんたちが再び集まったのですが、これがもう。西荻濃度がすごい!

例えば……
スソアキコさん。
『ほぼ日』の人気連載がマンガになった「スソアキコのひとり古墳部」では、日本中の古墳を訪ね、古墳はもちろんその風土や食べ物や環境を楽しんでいる人。
西荻では昨年のちょうど今頃、スソさんと西荻の縄文を訪ねるツアー開催。そのツアーの下見に出かけたことをzineにまとめています。(今回原画展示とともに、zine販売してますよー)

スソさんととも井草八幡宮収蔵の「顔面把手付釣手型土器(がんめんとってつきつりてがたどき)」を見学したときのワクワク感を思い出します。
それまでも公開の度毎に見に行ってたのですよ。「なんかきになる、面白い、カワイイ、神秘的…」なんて感じてました。が、スソさんが、ガラスケースのまわりをぐるぐる、メガネとったりかけたり、よくよく観察して、「蛇の顔かな、イノシシっぽくもありますね」「裏側のぐねぐねぐねっとしてるのは内臓でしょうね」「中に煤あとがあるんですよね」とか、つぶやくたびに、土器を作った古代人に迫っていくような臨場感があってドキドキ(土器だけに)したのです。この土器、火をともすことで生きてるもの、命という現象を表現してたのかも!!なんて妄想したり……。ますますこの土器が好きになったのです。

絵を描く人の目ってすごいなあ、対象に迫る鋭さと深さがあって、そしてそれをイラストレーションにすることで、私たちにもスソさんの目を通した世界を見せてくれてるんだなあ、って驚いたのでした。

スソさんのほかにも13人のイラストレーターズが西荻を独自の視点で切り取っています。ひとりひとり本当にそうきたか!とうなる展開で、見飽きないんだなー。
西荻の面白いところ、素敵なものがぎゅうっと詰まったこの展示、ぜひゆっくりスミズミまで味わって、西荻の魅力を再発見してくださいね。12日、日曜日まで。
11日土曜日17時~19時は鈴木勇介さんの似顔絵教室、12日日曜日13時~18時は堀口ミネオさんの紙工作ワークショップも開催されます。こちらもぜひ。

ガネーシャガルの営業再開は3月4日

関根橋のカレー屋さんガネーシャガルにいろいろあって、そのあと西荻案内所でお手伝いしていたのは、こちらこちらの記事のとおり(トークイベントの報告はこちらです)。元のお店復旧工事もようやくめどがつき、3月4日に営業再開するとのご連絡をいただきました。

このピンチをチャンスに変えたいっという松岡さん(ガネーシャガルのオーナーさん)、単なる復旧ではなく、お客さんがより楽しくなるようなお店づくりで、他のインドカレー店とのちがいをみせたいところ。

というわけで、中央構造線旅行(和歌山〜松山)から戻った翌日に、工事中のお店に様子見に行ってみたらば、ちょうど壁画作成中。描いているのはハラダエリコさん。神明通りの朝市や手しごと市で似顔絵を描いているあの人です。そうそう、昨年(2016年)の西荻ラバーズフェスのメインビジュアルを担当した人といえば、わかりますよね(下の絵、覚えてますよね?)

今回の壁画、見たところかなりの大作! 上の写真にはトラとガネーシャだけですが、この左側にもストーリーが見えてくるようなパノラマイラストが展開していました。こちらの完成も楽しみ!

お店の方は、いつも陽気なネパール人スタッフが準備万端。あれこれカレーが選べるのはやっぱり楽しいですよね。今回のかがやき亭で人気だったモモはどうなるのかしら。今回のことをきっかけに、ネパール人のヘムさんやラムさんとFacebookでお友だちになったのですが、ヘムさんの投稿でなにやら陽気に歌を歌ってる様子がアップされてました。オープニングの余興の練習?

あっ、カレーの写真をアップするのを忘れてた。下の写真はランチのダブルカレー。(西荻案内所撮影)

 

 

「西荻窪に活きているネパール」報告

かがやき亭にて臨時営業中の、関根橋のカレー屋さんガネーシャガル。2月17日は特別企画として、映画上映とトークイベントを開催しました。

これはかがやき亭での営業についての打合せの場に、たまたま「あなたの公-差-転」の太田エマさんがいらっしゃったことがきっかけだったのは、こちらの記事で書いたとおり。

バイキング形式の料理もあり、おかげさまで会場は満員。前半は7人のネパール人(うち5人がガネーシャガルのスタッフ)におしゃべりをしていただきました。

まずは5人のスタッフ(ブッタさん、ヤムさん、ラムさん、ヘムさん、ビールさん)たちがふだん日本でどんな暮らしをしていて、どんなことを考えてるかをお聞きするコーナーから。そろってお祭り好き、特にラムさんとビールさんは、ネパールに帰りたくなるのはどんな時かという質問に「お祭りの時」と即答していました。
「これまで日本で困ったことはありますか」という質問に、医療に関するお話をされていたのも印象的でした。お子さんの学校のこともふくめ、さまざまな面でのサポートが必要であるように感じました。

トーク後半はキマさんと通訳のサラさんが登場。キマさんは先日、お子さんが生まれたばかり。キマさんには、日本に住みながらの子育てや、ネパールのさまざまな問題などについてお聞きしました。その中で、ネパールは多民族・他宗教の国であり、お互いを尊重し合いながら共生する自分の国を誇りに思っている、というお話から、それまで静かにしていた通訳のサラさんも語りだします。

サラさんはそもそも、空手の黒帯を取るために日本に来たのがきっかけで、今は日本とネパールの架け橋として活躍をしています。ガネーシャガルのスタッフとキマさんは、どちらかというとインド寄りのヒンズー教徒なのですが、サラさんはチベット寄りの仏教徒。だから、お祭りも違うんですよ、とおっしゃっていました。

ガネーシャガルのスタッフさんたちとお話する機会が増えたこの約一ヶ月。少しずつ分かってきたつもりになっていた「ネパール」という国には、まだまだ別の側面があり奥深いということに、サラさんのお話であらためて気付きました。

後半は映画『カタプタリ~風の村の伝説~』の上映なのですが、その前に腹ごしらえ。


特製バイキング。カレーは2種。チキンカレーと、もうひとつはサグ(ほうれんそう)。サグは、肉のようで肉でないソイビーンズが入っているビーガン仕様。そして注目は、写真の一番左の器に入っているスープ。シンキという食材をつかっています。シンキというのは、ネパールの大根の葉を発酵させたのちに乾燥させた保存食。今回、スタッフさんの一人がネパールからのおみやげとしていただいたものを特別に提供していただきました。
どんな味なのか想像がつかなかったのですが、一口いただき、あっ、これはどこか懐かしい味! と思いました。高菜の漬物に似ていたのです。ネパールと日本は離れているけど、どこかでつながっている、そんなことを感じるスープでした。

そして映画の前にちょっとサプライズのお楽しみ。お祭り好きのビールさんが歌い、ラムさんが踊りはじめました。ネパールの人なら誰でも知っている「レッサンフィリリ」という曲です。ビールさんは歌が上手さもさることながら、ラムさんの踊りには艶がありました。

映画は日本人の伊藤敏朗監督がメガフォンをとった『カタプタリ〜風の村の伝説』。古くからの因習が残る村からとびだしていった少年が成長し、ネパールやカトマンズの近代化を夢見るも、幼いころに出会った人形遣いの旅芸人の少女(というか人形)に導かれるように、町並み保存の活動に力を注いでいく、というファンタジー。
失われたものは戻ってこない。どこにでも通じる普遍的な内容の作品でした。みんなで映画を見ながら、ネパール人と日本人で笑いのポイントがちょっとだけずれるのが興味深かったです。

美味しい料理と踊りと歌でもてなしてくださったガネーシャガルのみなさん、登壇されたキマさんとサラさん、そして短時間でコーディネイトしてくださったエマさんはじめ公-差-転スタッフのみなさんにも感謝! いい企画でした。

なお、この日の収益の一部は、エマさんを通じてAPFS(Asian People’s Friendship Society)に寄付することになりました。APFSは、日本に暮らす外国人住民と日本人住民の共生、また、相互扶助の関係を築いていくことを目的としたNPOです。詳細はリンク先を御覧ください。

さて今日(2月18日)はモモ教室。またリポートします。
かがやき亭でのカレー屋さんの営業は19・20日まで。限定メニューです。ぜひ足をお運び下さい。