ニシオギ水ノオト

井荻小学校

井荻小学校は昭和27(1952)年に創立しました。全国的にも珍しく、敷地内に川が流れていて、2本の橋が敷地をつないでいます。2本の橋は児童によってそれぞれ「屋根橋」「はと橋」と命名されています。

井荻小学校
はと橋からの井荻小校舎

 

井荻小学校では、都区内としては自然の多い周辺環境を活かし、生き物の観察、清掃・調査など、環境や生物についての学習を積極的に行っています。年に一度は善福寺川に入り水質調査などを行っています。

また、野鳥観察に力を入れ、定期的に観察会を実施しています。

校内の川は、創立時には写真のように柵もなく、すぐに降りられる状態でした。当時の児童たちにとって善福寺川は、いまよりさらに身近なものでした。やがて護岸整備がされ、校庭のボールが川に落ちないようにと金網が整備され、今の形になりました。

創立当時の井荻小学校
創立時の井荻小学校と善福寺川