写真集「西荻の猫 ジトミの場合」在庫あります

昨年6月に開催した写真展「西荻の猫 ジトミの場合」に合わせて製作した写真集『西荻の猫 ジトミの場合』(写真・文=サノアイ/発行=西荻案内所)、ながらく在庫切れとなっておりましたが、限定部数での再販売を始めています。個数はさほど多くありませんので、以前に買い逃した方、ぜひ西荻案内所にてお買い求めください(1,000円/うち300円は野良猫保護活動関連の団体に寄付します)。

木製品の作家であるサノアイさんの飼い猫、ペコとジトミが主人公です。Instagramでサノさんが日々アップしていた飼い猫・ペコの写真。そこに、ベランダから家の中をジトッとのぞき込む一匹の雌猫が登場します。これがジトミ。警戒心満点ながらやがて家の中にまで入ってくるようになった野良猫ジトミのその後のドラマティックな展開、ペコとの交流、そして人との交流を写真で追いかけます。「猫の幸せ」そして「人の幸せ」ってなんだろうということをつい考えてしまう、そんな写真集です。

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この写真集、印刷以外はほぼ手作り。上の写真は製作途中。木の作家であるサノさんならでは、表紙は木の板です。クルミなど、木によって風合いが全然違いますのでちょっとまよってしまいますね。サノさん作の猫ブローチ(下写真の雑誌)もそうですが、木にはひとつひとつに違う表情があるのが魅力。

ちょっと前に出た雑誌ですが、「天然生活」の特別版「天然ねこ生活」という本で、サノさんが「猫をつくる人」ということで紹介されております。その中で『西荻の猫 ジトミの場合』も紹介していただきました。

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9月11日(金)14〜16時「かっぽれ」ワークショップ開催

西荻案内音頭の振り付けをした橋本フサヨさん。8月の西荻夕市では、西荻案内音頭に合わせてキレのあるムーブメントを披露してくれました。橋本さんの体のキレのよさの原点は、日本の滑稽踊り「かっぽれ」にあります。日本の俗曲などにちょっとおもしろいふりをつけて踊るかっぽれ。日本舞踊や歌舞伎舞踊とは違った特徴や決め事もあるそうです。

あんなふうに動いてみたい!……というわけでこのたび、橋本さんをお迎えして、かっぽれ入門講座を開設することになりました。かっぽれの基本の動きを学んで、日々をより楽しく!

9月11日(金)14〜16時@西荻案内所。会場が狭いので人数限定です。興味のある方はお早めのお申込みを。参加費は1500円です。

写真は2013年の「トロールの森」で『フラメンコかっぽれ』(森繁久彌)を踊る橋本フサヨさん。

申込お問い合せは西荻案内所まで。

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【テレビ出演情報】8月20日11時〜NHK『ひるまえほっと』で登場

8月20日午前11時からのNHK総合「ひるまえほっと」という番組の中のコーナー「てくてく散歩」で、リポーターさんと西荻を散歩していますので、お時間ある方はご覧下さいね。

詳細は放送後に。

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http://www.nhk.or.jp/shutoken/hirumae/sanpo/index.html

西荻一番街盆踊りに参加しました(テキ屋で)

西荻夕市での「西荻案内音頭」の興奮冷めやらぬ西荻案内所でしたが、その週にはもうひとつの盆踊りが控えてました。西荻には23以上の商店会組織があって、それぞれが盆踊りをやったり、秋祭りでお神輿を出したりしています。西荻案内所が所属している商店会は北口の西荻一番街商店会。こちらの商店会の年間最大行事が、西荻北中央公園(喫茶物豆奇前)で毎年行っている盆踊り大会です。小さい公園ですが、ちゃんとやぐらを組んでの本格的なもの。商店街イベントらしく、安心価格の屋台が売りです。西荻案内所チームは「ヨーヨー釣り」のコーナー担当となりました。

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こういうのはいわゆる縁日の屋台とはちがって、どこか健全な雰囲気があるものなわけですが、ヨーヨー釣りコーナーはなぜか玄人テキ屋の空気感……。丸メガネの怪しげな案内所長と、お祭り男のチャンキー松本ペア。そこにさらに茶舗あすかさんも参戦。あすかさんは子どもあしらいが上手い!……それもそのはず、実家はおもちゃ屋ですからね。「そんなんじゃ釣れないわよ」と、正しい「ヨーヨー釣り」のレクチャーも(お客さんにではなく私らにです)。たぶん初めての買い物がこの盆踊りの屋台というような、かわいいお客さん多数でなごみました。

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盆踊り会場の方はヒートアップ! 炭坑節東京音頭花笠音頭あたりは大定番、ローカルならではの杉並音頭(西荻案内音頭はここではお休みでした^^;)、そこまではわかるのですが、21世紀音頭とか、大東京音頭とか、ちょっと馴染みの薄いものまであったにもかかわらず、太鼓のリズムに誘われて、だんだんと輪が大きくなっていきました。きよしのズンドコ節にはなかなか画期的な振付がされているのにも注目です。途中で隣の人と手をつなぐ振りがあるのです。大友良英さんよりこちらのほうが先であります。
ちなみに上の写真で太鼓をたたいている人、めちゃうまかったんですよ。迫力というのとはちょっと違うのですが、すごくリズムが正確で、一体何者なんだろうかと噂していました。あとで聞いたところによるとどうもコンビニの方とか。西荻は人材の宝庫。おそるべしです。

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小道具をつかう花笠音頭はラストの演目。ぜんぜん踊りがわからなくても、踊りがうまい人の後ろについたらなんとなく踊れるものです。自分で考えて買い物をしたり、見よう見まねで踊りを教えてもらったり、まちの盆踊り大会というのは、子どもたちの学びの場になっているんですね。こちらも学ばせてもらいました。

8/22は「西荻窪の文学者の日記をよむ」中井英夫(第2回)

西荻文学散歩の会のメンバーの皆さんとともに、シリーズ「西荻窪の文学者の日記をよむ」を始めています。西荻で日々を過ごした作家たちの日記を読みながら、彼らの青春とともに「西荻の青春時代」にも思いを馳せる読書会。
前回に引き続き、中井英夫の『黒鳥館戦後日記〜西荻窪の青春』を読みます。8月22日(土)18時~スタート@西荻案内所。参加希望の方は西荻案内所(nishiogi@topaz.plala.or.jp)まで、氏名・連絡先をお知らせください。参加料は500円(お茶&資料〈抜粋テキスト〉つき)。なお、参加者には抜粋テキストを事前に配布します。西荻案内所(昼)と古書音羽館(夜)にありますので、参加の方は取りにいらしてください。

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中井英夫がいた時代の 西荻迷宮へようこそ。

戦後ミステリーの金字塔、『虚無への供物』を執筆した中井英夫。彼がその稀有な才能を開花させたのはこの西荻の地でした。この読書会では日記『黒鳥館戦後日記〜西荻窪の青春』(正・続)を読み、中井の足跡をたどりながら、西荻の「青春時代」に思いを馳せる読書会です。
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【報告】2015年、夏の西荻夕市で西荻案内音頭!

8月2日の夕市、西荻案内所的なハイライトは夢飯前・仲よし小路の「西荻案内音頭」でした。
演奏メンバーの「西荻オールスターズ」が集合。西荻案内所でのひさびさの音合せも息ピッタリ、さっそうと会場に向かいます。

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それにしても暑かったですね。連日の猛暑日。雨の心配も少しありましたが、なんとか降らずによかったです。そんな感じにもかかわらずたくさんの皆さんにご参加を頂きました。厚く御礼申し上げます。

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西荻案内音頭振り付けの橋本フサヨさん、3年目にして初めての参加!ボディワークのキレがすごい! やっぱりオーラがありますね。
この日のために3曲が披露されました。一曲目は新作の「こじゃもじ音頭」。これは西尾賢さんたち(龜樂四代目)が築地本願寺でやっている「こじゃず」というイベントのためにつくられた曲で、橋本さんが振付をしました。「かっぽれ」のムーブメントを基本に、しゃもじを手に、ごはんをよそう身振りなどが織り込まれた楽しい踊り。歌は龜樂四代目・西尾賢さん。もちろん味噌汁椀を頭に載せたいでたちです。西尾さん、ピアノや三味線もいいけど、歌声もいいんですよね〜。

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2曲目は「西荻案内音頭」! ちんどん太鼓のさとうゆみさん、アルトサックスの岡田カーヤさん(Double Famous)も踊りの輪に加わり、最高潮に。写真の通り、仲よし小路はみっしり人の渦。「おもちゃのえびすや」のおばちゃんたちも輪に加わってて、なんだかうれしかったです。

IMG_75443曲目の後は、バンドマスター・チャンキー松本さんの大跳躍! 高さがありますね〜。

〆はおなじみ、秘芸「富士山」。今回はパントマイマーでもある橋本フサヨさんのアドリブで鷹が加わりました。目出度すぎます

この西荻案内音頭、いろんな地方の盆踊りが東京に進出している中で、郡上おどりや阿波踊りあたりがみんな楽しそうなのをちょっとうらやましく思いつつ、西荻なら「おわら」もいいけど、やっぱり「地元オリジナル」の盆踊りがほしいよねということで約2年前から始まったもの。振付は伝統の滑稽踊り「かっぽれ」を土台にしています。

こういう新しい盆踊りはよく、「地域おこし」の文脈で語られることが多いですが、西荻案内音頭の裏テーマはそういうことよりむしろ民俗的なイメージです。ぶっちゃけると「夏の夜の出会い」!

次はいつどこで? 神出鬼没の西荻案内音頭、呼びたい&盆踊りで流したいなどの時は、ぜひ西荻案内所にお声がけくださいませ〜。

なお、西荻案内音頭制作の経緯が書かれた「盆踊る本」(青幻社)という本もあります。チャンキー松本氏描きおろしの実録(?)まんが入り。そちらもぜひ。