新潟県佐渡市、佐渡ヶ島の南部にある羽茂(はもち)の温泉施設「クアテルメ佐渡」で、14日に西荻案内所の講演会をしてきました。講師はチャンキー松本、奥秋圭の両名。会場(温泉施設の大広間)には老若男女70名くらい(?)があつまり、なごやかに開かれました。
その報告詳細は後日の西荻案内所日誌に書くとして、佐渡(主に羽茂)で仕入れてきた楽しい佐渡土産を、案内所で販売することにしました。
題して「西荻案内所が佐渡に行ってきた」展です。 羽茂地区に伝わるわら細工「締張馬」や、羽茂・大崎にある「大滝楽舎」の三十郎さん(リンク先の葛原さんですが、みなさん屋号で呼び合ってます)がつくった土人形などを展示販売中。豆や干ししいたけなどの農産物に、楽しい玩具などがあります。 土人形は珍しめのものを入手してきました。 左のおじさんは「ちょぼくり」。徳利がトレードマーク。ちょぼくりとは佐渡でも羽茂・大崎にしかのこっていない大道芸です。(ちょぼくりの詳細についてはここがくわしいです)
その隣の二体は「つぶろさし」。羽茂地区に残る伝統芸能です。多くは語らないので、ともかく動画を見て下さいね。
芸能の島、佐渡を知るにはあまりに短い期間でしたが、そのエッセンスが少しだけでも感じられればと思ってます。
17日からは佐渡スイーツがおまけでつく佐渡喫茶も開店します。いつものお茶やコーヒーに佐渡の干し柿または芋もちがついて500円です。こちらもぜひご利用ください。
ちなみにクアテルメ佐渡の羽茂温泉は肌がつるつるになるアルカリ泉で、入った瞬間に効果が実感できるすごい温泉でした。