11月3日〜23日、アートイベント「トロールの森」にあわせて西荻案内所が、西荻窪駅高架下に3週間だけ復活! その名も続・西荻案内所です。
21日間、日替りの西荻案内人が立ちます。それぞれ得意分野や西荻でやっているビジネスをいかしながら西荻案内をします。夜の時間帯は連日イベントあり。本HPでは順次、日替りの西荻案内人を紹介しています。
11月6日の西荻案内人は、映像作家の和久井幸一さん。
和久井さんとの出会いは西荻窪南口の路上ですれちがった何年か前のこと。彼のかけているメガネが木製で、「それってグラス工房602? 僕もですよ!」なんて一言ふたこと交わしたのを覚えています。
(ちなみに、西荻窪エリアで出会う木のメガネの人、どなたも独自路線で生きてそうな人ばかり。いつか「木のメガネ会」開催を、とグラス工房602の八郎さんにお話したこともあります)
初めて会った和久井さんも、坊主あたまに木製メガネの個性的な風貌、きっとなにかやってる人なのだろうな……と直感しましたが、彼が映像作家であることを知り、またちんどんもやるミュージシャンでもあることに、なるほど、と得心したのでした。
その後、2015年に行った小豆島の音楽イベント「風が吹いてきたよ」で映像係として来ていた和久井さんと「やあやあ」なんて再会したことを経て。
和久井さんに西荻とのかかわりをあらためて聞いたら、POPEYEウェブ版で「西荻のリアルシティボーイ」(リンク先記事あり)として取材を受けたそうで、その記事を見るとふむふむ、へー、そうだったのね~。西荻窪と深くおもしろく、かかわってるなあ、と感じいった次第。
惚れ込んで通った「のみ亭」もこの夏惜しまれつつ閉店しました。その映像を中心に、和久井さんの映像をまとまって拝見できる機会、とても楽しみです。500円で出入り自由です。
さて、和久井さんには今、先代ピンクの象のお別れ会などの映像を作品にまとめて頂いているところ。そちらは14日の続・西荻案内所でおひろめとなります。そちらもご期待を。
日中は和久井さんが案内所番。和久井さん、コーヒー大好きの喫茶店フリークだそうなので、喫茶店のおすすめなど聞いてみるといいと思いますよ。
続・西荻案内所は、11月3日(金祝)から23日(木祝)まで、西荻マイロード(高架下ステーション街)の中にある「トロールの森よりみちギャラリー」にてオープン。ほかに、佐藤ひろみさんやサム・ストッカーさんの「トロールの森」出展作品や、0円均一企画「0円は三文の得!?」なども実施しています。