発行から1年を迎えつつある弊社編集デザイン執筆写真発行他の『西荻にいたピンクの象』が、横浜にあるニュースパーク(日本新聞博物館)で開催される「 地域の編集 ローカルメディアのコミュニケーションデザイン 」展にて展示されることになりました。
次回企画展「地域の編集-ローカルメディアのコミュニケーションデザイン」は10月5日から始まります。人と地域のつながりを生み出すなど、様々な工夫で親しまれる各地のローカルメディア。新聞社の新しい取り組みや地道な活動とともにご紹介します。特設サイトはこちら https://t.co/qH6PTjQ64k
— ニュースパーク(日本新聞博物館) (@NewsparkPR) August 31, 2019
この展示は、地域で発行されたローカルメディアや新聞を一挙公開する企画展示です。
有名どころでは離島経済新聞とか、北九州の『雲のうえ』とか、いろいろありますよね。
そういった中で『西荻にいたピンクの象』と、編集企画をした『西荻観光手帖』も展示されるとの連絡をいただきました。展示は10月5日から12月22日までとやや長いので、横浜方面にお立ち寄りの方はぜひニュースパークに足をお運びください。
(10・6追記)
ニュースパーク(日本新聞博物館)に行ってきました
というわけで、10月5日のオープン初日の内覧会に参加してきました。最寄りの日本大通り駅周辺は横浜の行政中心地であり、日本初の〇〇があちこちに。大好物の歴史建造物もたくさんあります。ニュースパークが入っている横浜情報文化センターも、もともとは「横浜商工奨励館」という建物でした。旧館の中はこんな感じ。重厚な天井と階段!
『西荻にいたピンクの象』も発見。展示物は手にとって読むこともできます。また、入り口の受付で販売もしています。
西荻からはもう一冊『西荻観光手帖』も展示されています。(おまけの試験問題も)
展示は7つのブロックに分かれていて、集められたローカルメディアがそれぞれ分類されています。
1新しい視点の流通
2サブスクリプション(会員制)
3投書・投稿でつながる
4まちづくりするメディア
5地域の問題解決
6アーカイブ性を生かす
7デザイン
『西荻にいたピンクの象』は地域情報のアーカイブとして、森まゆみさんたちがつくった「谷根千」の近くに展示されていました。いろんな地域でつくられた、工夫とアイデアがつまっている本や雑誌たち。パラパラ見るのもじっくり読むのも、どちらもありです。お近くに行った時には是非お立ち寄りください。
特設サイトはこちら
https://chiiki-henshu.com/
近くのレトロ喫茶「かをり」へ
ニュースパークからは中華街も近いので、見たあとはついついそちらに足を運んでしまいがちですが、関内周辺にはレトロな喫茶店も多いのです。中華街方面をめざしつつ、途中にカフェがあったら入って食事をしてしまおうということで、すぐによさげな店を発見。「レストラン かをり」。1Fが洋菓子の販売と喫茶室になっています。ちゃんと読まなかったんだけど所在地は「日本の洋菓子発祥の地」とのこと。店内は天井が高く、ふっかりソファーにレース掛け。お店の人も揃いの制服でレトロ感がすごいです。
軽食メニューはオリジナルカレーとオリジナルハヤシライス。ちゃんとアラジンの魔法のランプみたいな器(グレイビーボートと言うそうです)に入って出てきます。ハヤシは赤ワインの香りがして美味でした。
食後は柳原良平画伯の絵でおなじみ、横浜ムード銘菓「横濱ハーバー」でおみやげを買い、期間限定のふくびきでゼリーをゲットしました。