ギャラリーみずのそらで開催中、 おそのい村のねこまつり 、3月1日までやってます。
コロナウイルスの件で外出も控え気味のこのご時世ですが、そんなわけでゆったり見られますよ。
展示&前半のイベントWSをご紹介します。
なお、この記事は「ギャラリーみずのそら」奥のカフェスペースにて、ノマドワーカー状態で書きました。このカフェスペース、温室みたいな感じで日当たりはいいし、あったか茶も用意してあり(図らずも、どちらも「コロナに効く」と世に情報が出回ってるやつです。お茶は26℃ではなく70℃くらい。)、気持ちがいいです。
入り口には「おそのい村」をイメージしたビジュアルの布とおそのい村村民憲章。
チラシにも使った本展のシンボルがケヤキ&キツツキ。この作品は堀口ミネオさん作。
堀口ミネオさんは造形作家。ていねいにこしらえられた「NEKO」たちが展示されてます。
23日午後はミネオさんの工作ワークショップでした。
夢中になるこどもたち。そこらへんにあるものからあっと驚くおもちゃをつくってしまうミネオマジック。
入って左はハラダエリコさん作品。いさぎよい線の猫たち。オリジナルのピアスなども。
初日の22日午前はハラダエリコさん企画のデッサン会でした。モデルはダンサーの山田有浩さん。午前の光の入り具合がいい感じ。
山田さんは29日17:15開演のパフォーマンス『てまえあし』に出演します(演奏:舩橋陽・ダンス:山田有浩)。
大規模イベントは諸般の事情で軒並み「中止」となっているようですが、ご来場の方の手洗い励行、あったか茶の用意、マスクの配布などします。
パフォーマンスのパートナーである舩橋陽さんもおそのい村の住民。
舩橋さんの出展作は、長期に渡って善福寺公園などで撮っている「みなもの世界」シリーズをはじめとする写真と、音の出るインスタレーションたち。
ミニマルなオルゴール作品、そのしくみを確かめるようにお子さんがじっくりと廻しているのが印象的でした。
女子大通りでMOLINTIKAというお店もやっているマリーニ*モンティーニさんは、壁一面に猫関連作品を展示。
グッズもいろいろ。
24日はマリーニ*モンティーニさんによる時計作りのワークショップでした。
カフェスペースでは、にわとり文庫さんが持ってきた古今東西のねこ本を販売しています。
にわとり文庫さんいわく「猫のことはすべてここに描いてある」という猫まんが『ホワッツマイケル』に、一世を風靡した「なめんなよ」シリーズのほか、猫の絵本や図鑑、猫写真集、「吾輩は猫である」の初版複製本などなど。
カフェメニューも充実。
ドリップコーヒーの豆はうちで焼いてます。今は「パナマ・レリダ農園」。個人的には中深煎りが好きなので、そんな感じの焼き加減です。
カフェメニューはKiesさんによる限定アップル・クランブル(土日のみ)。添えられたカスタードソースをかけてどうぞ。ねこのごはんをイメージしたとのこと。アイスも添えられます。
Kiesさんの各種ねこ菓子も販売中。フクワライ猫クッキーなど。それぞれパーツで味が違うのです。何度も美味しいクッキー。
西荻案内所コーナーは、「ニシオギ空想新聞」、書籍「西荻にいたピンクの象」、CD「西荻案内音頭」「ムード歌謡・西荻の夜〜暗渠ナイト〜」、西尾賢ソボブキのCD「諸国旅して出逢います」、西荻グルメシールなどです(どれもねこと関係がない……)。
ニシオギ空想新聞の表紙に採用させてもらったイラストは、昨年6月のニシオギ空想計画Vol.1のときにイラストレーター伊藤智代美さんから寄せられた「ニシオギ空想計画」案。今回の展示のために、原画をお借りしてきました。布に描かれていたのにびっくり。
25日に開催された西荻案内所企画の「ねこの手互助会キックオフミーティング」の様子は、また後日報告します。
おそのい村のねこまつりは3月1日までです。