秋田ばる七尾 = スナック慕情
スナック慕情 は西荻南・神明通りからちょこっと入ったところにある秋田ばる七尾で、土日にやっているスナック営業。いつものナナオさんではなく、アリサママが店を仕切ります。GW最初の日曜、ちょっと行ってきました。
バーとスナックの違い
バーというのはカウンターでお酒を出すお店。スナックというのは食事も提供して、大抵の場合が女性が店に立っているお店のこと、といわれています。
ふだんは「秋田ばる」というくらいですからバーなんでしょうけど、食事も充実していて、しかも和食。だからどちらかというと「居酒屋」なのかな、でもカウンター席だけだし、やっぱりお酒を呑んでほしいっ!ということなんでしょうね。バーでなくてひらがなで「ばる」というニュアンスに、お店のスタンスをにじませてるんだろうな。
その秋田ばる七尾が土日だけ「スナック慕情」に。スナックというからにはやはり、昭和歌謡が流れていました。孤高の歌姫ちあきなおみ。そしてもちろん食事が充実なのです。
スナック慕情 のメニュー
スナック慕情の名物は香港風軽食。しかもALL350円! 安い。ここ、スナック入門にいいんじゃないかしら。というわけでまずはハイボール(ウイスキーいろいろ選べる)とおつまみのらっきょ(200円)を。
うつわがいいですね。らっきょをぽりぽりいただきながら待っていると次のメニューが。
蜜汁叉焼(広東風チャーシュー)。
蝦子撈麺(550円)が一番値段の高いメニュー。エビのタマゴをまぶした麺です。
スナックって、どのくらいのお値段になるのかがわかりにくいという不安もあり、どっちかというと食べたい人だからあまり行く機会がないんだけど、スナック慕情の明朗会計ぶりは徹底しています。どれも美味しいし。
お隣の席に座った女性が、お店に入るなり「らっきょ2倍で」と注文されたほどのらっきょ好き。その方が次に注文したメニューを撮らせてもらいました。イカのオイスター煮と黒酢にんじんラペ。これも350円。ムムム。
ちょっと気になるのは、カウンターに置かれたマイク2本。
どこにも線がつながってないのが気になってアリサママに聞いてみたら、「うち、カラオケないんですけど、歌いたくなる時があって、その時やっぱりマイクがないと雰囲気が出ないんですよ」。なるほどたしかに雰囲気大切。
お店をみまわすと、秋田ばるの時にはない水中花や光ファイバーの飾り物(ファイバーライトというらしいです)が。わざわざ探してきたのだそう。こまかいスナック的演出を見つけるのも楽しいです。本気過ぎないところがいいいのかも。こんなかんじでおしゃべりしながら時が経ち、ハイボール2つと食事いくつかで2000円ちょい。
安心してスナックの雰囲気を味わえるし、香港メニューも楽しめる。西荻めぐりのシメにちょうどいいかもしれません。
スナック慕情の営業情報はこちらのTwitterで。
場所などは秋田ばる七尾を参照してください。
『スナック慕情 @秋田ばる七尾』閉めました。沢山のご来店、有難うございます!!今夜はゴールデン街時代に知り合った香港人の友達が来てくれて、B級グルメ「蝦子撈麵」つまんで「なかなか再現できてるじゃん」の言葉もらって嬉しかったです。
— 丹羽亜里咲 ARISA NIWA (@mughiko) September 22, 2019
(続く➡︎)#nishiogi #スナック慕情 #秋田ばる七尾 pic.twitter.com/7tJk0PXwC0
ムシッとした夕暮れの西荻… 渚ゆう子「さいはて慕情」とともに、『スナック慕情 @秋田ばる七尾』開店しました。
— 丹羽亜里咲 ARISA NIWA (@mughiko) September 29, 2019
ノーチャージ明朗会計!
リニューアル前の最終日、
24:00までお待ちしております。
歡迎光臨〜〜#nishiogi #スナック慕情 #秋田ばる七尾 #願榮光歸香港 #HongKong pic.twitter.com/byyuAX84J1