第2回西荻検定試験 合格者発表

去る5月23日(土)に開催された「第2回 西荻検定試験」の合格者番号を発表します

1級 なし

2級 002 008

3級 003 004 005 006 009

合格者の方、おめでとうございます。認定証を授与いたしますので、西荻案内所まで受け取りにいらしてくださいませ。

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5・11東京女子大で「特別講義」

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さる5月11日、大学で「講義」をしました! 東京女子大学言語科学専攻の新入生約100人のみなさんに、これから通う西荻にもっと親しんでもらおうという試みです。まずはみなさんがあらかじめやっておいたちょっとした課題を発表し、そのあと西荻案内所の活動について説明をしました。

新入生のみなさんにやっていただいたのは、一種の連想ゲームのようなものです。まず、西荻で気になったものを見つけ、そのものの名前自体は避けつつ、3つのキーワードで説明するという課題。約50組が、それぞれどこかの店または場所に関するキーワードをこしらえました。これを壁に掲示し、まずはそこからいいキーワードを選んだチームを投票で決定。「いいキーワード」とは、なんだか気になることば、違和感のある組み合わせ、パッと聞いただけでは意味がいまひとつわからないけどひっかかるものなどでしょうか。

気になる5組が選ばれ、さらに先生が選んだ3組、チャンキー松本、奥秋圭がそれぞれ選んだ1組を加えた全部で10組が賞品獲得! さらに次のステップに進みます。

次のステップはキーワードの説明。3つのキーワードについて1分間で説明するのです。なぜこのキーワードを選んだのか、その店や場所の魅力などについてチームで説明をします。その中で一番ベストなプレゼンテーションをしたチームにも賞品あり。

なかなかどうして、東京女子大学は新入生もやっぱりまじめでしっかりしているのですよね。「ラプルミエプゥッス」がどういう意味なのかちゃんと調べてきたり、どことは言えませんが、ちょっと入りにくい感じの喫茶店に果敢にチャレンジしてきたり。その場所の魅力をどう簡潔に表現するか。ふだんの案内所の活動にも似た課題。こちらも勉強になりました。

それで後半は西荻案内所解説。普段の活動はもちろん、「西荻まち歩きマップ」「西荻観光手帖」などの印刷物、そのコンセプトなどについて、また「西荻婚」「西荻案内音頭」「夕市」などについても。もちろんまち歩きマップとチャサンポーマップは全員に配布です。

西荻にかぎらず、自分が関わる場所に興味を持つあるいは好きになることで、誰か他の人が愛着を持っている場所にも興味をもてるようになる、というようなお話をしました。特に最近ネットなんかですと、自分と違うからというだけで、リスペクトがないひどい言葉遣いをするような人たちが、まるで「市民権」を獲得しているかのような状況があります。反知性主義な電脳世界にとらわれず、大学という場所で広い視野を獲得してほしいなあと思います。

ともかく、これで全員がばっちり西荻好きに!……とはならないでしょうが、授業の後に吉祥寺に遊びに行っちゃう学生さんたちが、ときどき西荻のことを思い出してくれるようになったらいいな〜と思います。そして100人の中から3人くらい、西荻大好きっ子を「養成」できたら(笑)。まあなんにせよ、みなさんの4年間が充実したものであるように!

5月30日(土)鈴木勇介さん似顔絵イベント

5/30(土)は、イラストレーターの鈴木勇介さんが西荻案内所番。鈴木さんのホームページ(http://suzuki-yusuke.jp/)をチェックすればとすぐわかると思いますが、鈴木さんの得意イラストは似顔絵。というわけで30日は西荻似顔絵案内所になります。
営業時間はいつもの通り13時〜18時。TwitterやFacebookのアイコンにお困りの方、鈴木さんの似顔絵でちょっとほっこりな感じのアイコンにしてみてはいかがでしょうか。

1名様 1000円/A5サイズ/15〜20分間で色づけまでやります。

下のイラストは鈴木さんによる鈴木さんです。

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「西荻まち歩きマップ2015」新ネタ解説

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西荻まち歩きマップ2015」ができあがり、掲載店への配布もほぼ終了しました。今回は208店舗掲載です。細々した情報になってしまうのに、ご賛同いただいたたくさんのお店の方に感謝です!全部で35,000部の発行です。今回発行の分は、中野から西荻窪の各駅にある「杉並区あるあるプロジェクト」の「なみじゃない、杉並」ラックに入れることができるように手配済み。各駅のラックにはすでにほとんど入ってないのではと思いますが、折を見て各駅に補充しに行くかもしれません。西荻窪駅前は気づく限りで補充しています。

さて、今回の「西荻まち歩きマップ」、いい加減なところがあった2013年版以前の地図データ自体をがっつりと作りなおした前年版とは違って、情報のブラッシュアップだったので、ぱっと見はあまり違いがわからないかもしれませんが、ちょっとずつネタが増えています

わかりやすい変更点は2つ。
一つは地図面の左下にカラー広告が入ったこと。盛りだくさんの地図ですが、左下の情報が少なめなのが気になっていたんです。武蔵野市吉祥寺南町付近、なぜかピックアップすべき情報が少ない。ここんとこの空白がモッタイナイなあと以前から思っていたんです。ちょっとこちらの事情で恐縮ですが、公的な助成が出ているわけでもなく、あくまで私設でやっているこの西荻案内所、「まち歩きマップ」の収入はなかなかバカにならないのです。というわけで、地図面自由広告枠として募集をいたしましたところ、8店舗の方より手が挙がりました。本当に本当にありがとうございました。
もう一つは、うっすら見える黄色の「P」の字。コインパーキングです。おそらくすべてを網羅することはできていないのですが、ネット情報を参考にしながら、脚で周って確認しました。ただし、昨日駐車場だったところが今日はマンションになってたりするのが最近の西荻事情(その逆パターンもありますが……)。なので、もし駐車場がなくなってたらご容赦ください。

ここからはややマニアックゾーン
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前年の案内所成果の一つである松庵川暗渠。うっすら水色の点線で、そのルートを新たに入れました。天狗湯の手前あたりで、暗渠がナナメに道路を横切っているのも、律儀に入れてみました。知ってる人ならもうご存知ですよね。知らない人はぜひ行って確認してみてください。

あらたな文字情報も追加してますよ。
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神明通りの旧名を「新田道」あるいは「北街道」というのですが、この北街道、古老はこれを武蔵野なまりで「きたけえどう」と発語していたのだと、杉並の郷土史家の方々が、しきりに私に説明してくださったので、ルビ入りで採用しました。

旧地名情報も入れてます。
松庵窪」は前回にも入ってましたが、「西荻暗渠探検」の成果をふまえて、少しボリュームをつけてみました。その下、「西高井戸児童遊園」のところに、旧地名「西高井戸」の解説を新たに入れています。西荻なのになんでここで高井戸なのよ、というところの解説になっています。このあたり杉並区になる前は「高井戸町」だったんですよね。

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道路の名前を新たに追加するのはなかなか難しいのですが、一箇所だけタイ料理「ぷあん」の前の小道に「横山座小路」と入れることにしました。これは複数の方からそういうのを聞いたので、まあほぼ確定でいいでしょう。
なお、別のマップで、駅北口カラオケ館とJ:COMショップの間の道を、「伏見通り」としているものを見かけましたが、これはどう考えても間違い。西荻伏見通り商店街の街灯バナーがついているので勘違いをされたのだと思います。ここの通りの呼び名をどうするかという問題は実はあるのですが、「西荻まち歩きマップ」では、井草八幡宮の最短ルートであるところから、「八幡通り」としています。なお、途中の橋が「駅通橋」なので、あるいは「駅通り」なのかもしれません。道の呼び名の情報は随時募集中です。しっくり来たら即、次回地図に採用。
特にこけし屋別館前の道の名前をどうするかは大きな問題です。前にゆる募した時には「朝市通り」という意見がありましたが、それだと、あさ市を毎月第3日曜日にやっている神明通りとごっちゃになってしまいます。あと、「バス通り」を多用する人が多いです。そんなこと言ったらそこもかしこもバス通りなので、これも不採用です。今のところ「ほびっと通り」が一番良さそう。
なお、西荻まち歩きマップでは、駅北口から女子大に向かう道を「伏見通り」としています。ちなみにゼンリン住宅地図では「西荻一番街」です。こちらはまあどっちでも正解です。あそこを「女子大通り」という人がいますが、それは別の道の名前です。あと「バス通り」と呼ぶのはやめてください。混乱のもとです。

……というわけで、ちょっとテンションが上ってしまいました。ほかにもネタ仕込みの多い地図です。毎年年末に特売をするチョコ会社の位置とかもこっそり入れました。西荻に来た方、西荻に住んでいる方、みなさんで楽しめるようにつくりましたので、これを片手に西荻街歩きをしてみてくださいませ。

第2回 西荻検定試験のお知らせ

第2回 西荻検定試験  5.23(土)15:00-START
会場 井荻會館
受験料1,500円
大好きな西荻、その魅力を「西荻検定」で再発見してみませんか。 みなさまのチャレンジをお待ちしています。

受験資格
西荻を愛するもので下記の条件にあてはまれば誰でも受験できる。
①日本語を読むことができること
②「西荻観光手帖」と「西荻まち歩きマップ2015」を持っていること

出題範囲
「西荻観光手帖」および「西荻まち歩きマップ2015(地図面)」
※初版「西荻観光手帖」の正誤表を西荻案内所にて配布中(再版緑表紙は修正済み)。
※「西荻まち歩きマップ」店舗情報面は試験の範囲ではありません。

出題形式
4択問題50問(試験時間45分/1問2点で100点満点)

当日必要なもの 筆記用具(鉛筆、消しゴム)

合格基準
1級(90点以上)
2級(80点以上)
3級(70点以上)
合格者には特製の認定証と記念品が渡されます。
※認定証等の引換は、31日13時以降より西荻案内所で行います。

参加方法
①氏名②年齢③住所④電話番号⑤メールアドレスを、西荻案内所へお知らせください。西荻案内所の店頭にて、または西荻案内所まで電話(03-6454-7663/13〜18時・木休)もしくはメール( nishiogi@topaz.plala.or.jp )で連絡の上、受験番号を取得してください。その後、受験料の支払いをお願いします。(西荻案内所店頭または当日会場受付にて)。また、当日会場での受付も可能です。
試験当日は「受験票」に必要事項を記入の上、試験開始15分前までに会場に集合してください。 合格発表について 31日(日)13時より、 西荻案内所前に合格番号を掲示。
その後ホームページにて 合格番号を発表。

主催=広小路親栄会 他21商店会
企画運営=西荻案内所

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「散歩の達人 西荻窪・荻窪」でちょこちょこ出ています。

日々、告知案件が多すぎて日誌が間に合ってないのですが、先月発売の「散歩の達人」は「西荻窪・荻窪」特集。西荻案内所もちょこちょこと紹介してもらっています。

最初の方で「まず立ち寄ってほしい」ということで写真が出ているほか、「おもしろいこと始まってます」という記事で「ていねいに、」「箱庭」「RED HEART STORE」さんとならんで、「西荻観光手帖」がでかでかと紹介されました。「こんなところにあるなんて知らなかったよ」という西荻在住の方が「西荻観光手帖」を買いにいらっしゃいました。イベント紹介のところでも西荻夕市で「西荻案内音頭」の写真がでました。

さて、私の知る限りですが、「散歩の達人」で西荻が紹介されるのは今回で4回目。最初は2000年3月号。「荻窪・西荻窪〜底抜けにあいまいで有閑な街」。表紙は「ベビヰドヲル」のキューピー人形。二度目は2007年9月「荻窪・西荻窪〜レトロ浪漫生活」、輪島功一さんや萩原流行さんが登場します。三回目は2012年2月。「ささやかな魅力が、日常を豊かにしてくれる〜西荻窪・荻窪」。ここで西荻と荻窪の地位が逆転。前2号で主軸だったアンティーク店情報が少し後ろに下がって、美食とハンドクラフトや雑貨が前の方に出てきます。表紙は「えんツコ堂製パン」のハリーくん。西荻丼で連載していた安藤久蔵さんの「メジャーデビュー」でもあります。そして今回の2015年5月号「いわば中央線文化のホットスポット!〜西荻窪・荻窪」。ホットスポットと聞くとちょっとどきっとしますが、西荻と荻窪の順番は前回と同じく西荻が前。美食、カフェ、雑貨、手しごと系、本関連などが紹介されています。

西荻案内所には4冊の歴代「散歩の達人西荻特集号」がそろっています。たどって見ると面白いですよ。一つの雑誌で15年間の街の変遷を知るちょっと不思議な体験。今はなくなってしまったあの店や、まだ白髪じゃないあそこの店主などに出会えます。santetu

【西荻案内所日誌】杉並にあった映画館(郷土博物館分館企画展)

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木曜は定休日でしたのでちょっとでかけてきました。
……といってもすぐとなりの東西荻…ではなく、荻窪です。

天沼八幡神社の裏手にある「杉並区郷土博物館 分館」で開催中の展示は「杉並にあった映画館〜なつかしの映画ポスター大集合」。杉並区内にかつてあった映画館を写真などで紹介しながら、当時の映画ポスターやプログラムを楽しむ展示です。

この展示、実は西荻案内所も少しだけ協力をしています。西荻エリアの映画館の写真のいくつかは、「西荻観光手帖」作成の際に入手したものを提供しています。また、「西荻東映」と「西荻名画座」のプログラムは、渡邉恵子さん所蔵。本名だとぴんとこないかもしれませんが、茶舗あすかさんです。引越しで荷物を整理していたところ、小中学生のころに見た映画のプログラム(すべて邦画の時代物)がごそっと出てきたので、それを案内所で預かっていました。貴重なものだとは思っていましたが、まさか博物館のガラスケースに入ることになるとは。

プログラムには当時の広告も入っていて、今やかつ丼で超有名な坂本屋が「甘味処」だったりと、今も残るお店を発見できたり、わくわくします。西荻には6つの映画館があったそうです。これまで5つと聞いていたのですが、今回の展示では「西荻富士館」という映画館がリストに入っていて驚きました、どうやら戦前にすでになくなった館のようで、どうりで誰からも話を聞いたことがないわけです。関根橋の手前、魯山さんや Loupeさんのあるあたりにあったそうで、さすが専門の学芸員さん、調査がしっかりしています。

また、今回の展示にはちょっと面白い特徴があります。各エリア毎に映画館マップが掲示されているのですが、そこに必ず、銭湯も入っているのです。映画館と銭湯、なんのつながりもないようでいて、どちらも日々の生活の楽しみとして、人々が周回するように足を運ぶ場所だったのでしょうね。きっとそのあたりを踏まえてのこととは思うのですが、そのさりげなさに学芸員の方の熱を感じました。西荻でも横山座と横山湯は近くにあったようですし(ぷあんのあたり)、また、銭湯で映画館の割引券をもらって見に行ったなどの話もよく聞いていますから、映画館と銭湯には切っても切れない関係があるのでしょうね。

写真もなかなか貴重。「ムービー山小屋」というすてきな名前がつけられた高円寺の映画館が、桃園川の氾濫により水没しているところの写真など、暗渠者のみなさんにはぜひ見ていただきたいです。

そして一番貴重なのは、色鮮やかな映画ポスターです。高峰秀子はやっぱりかわいいですね。必見です。

1Fのモニタでは、昭和27年につくられたという映画『杉並物語』(24分)が上映されています。区制20周年を記念してつくられたもので、当時の西荻窪駅前や、給水塔がある善福寺池の風景、はしご開渠の建設風景、動いてる内田秀五郎さんなどなど、貴重映像満載です。当時は各地の自治体でこのようなものがつくられたのでしょうね。ナレーションは杉並区在住だった徳川夢声。徳川さん、一人称が「あたし」なんですね。ちょっといいなあ。あたしも使ってみようと思います(笑)。

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〜5月10日まで「杉並にあった映画館