西荻茶散歩で「ピンクの象が佐渡に来た」展開催

2018年6月2〜3日は、毎年恒例・初夏の風物詩「西荻茶散歩」。

西荻案内所は昨年の「西荻のメディアと場」展示に続き、登録文化財建築の一欅庵の洋間にて、「ピンクの象が佐渡に来た」展を開催します。昨年11月の続・西荻案内所の時にやった「ピンクの象、佐渡へ行く」展の続きにして、大幅増補編となります。両日11時〜19時です。

西荻窪の商店街に約30年ぶらさがっていたピンクの象。廃棄寸前の先代(上写真)を保管し、昨年9月佐渡に移送したというのは、これまでこのHPでなんども報告してきたとおり。今回の展示では、佐渡に行った経過の報告のほか、その後の佐渡での活躍、また先日おこなったピンクの象の紙はがしの様子の最新レポなどを、写真のほか、和久井幸一さん撮影の最新映像でお届けします(常時上映)。

それから、西荻仲通り商店会にあるクリーニング白十字さんが保管していた79〜84年ころの象の写真(最初はピンクではなかった!)などから「ピンクの象史」をひもといていきます。ピンクの象(二代目)を作ったと思われる、川崎にいた竹細工職人さんの調査レポートも。

二代目とはだいぶフォルムの違う初代ピンクの象(クリーニング白十字提供)

また、京王線桜上水駅近くの甲州街道沿いにある竹細工店「竹清堂」さんにたくさんのお話を聞きました。西荻にあったピンクの象は竹清堂さんが製作したものではないのですが、多大なご協力をいただいています。ありがとうございます。

竹清堂さんのお話や、所蔵写真から見えてきたのは、日本の「戦後」を担った竹細工の姿です。ともすればコンクリートに象徴される高度経済成長期において、人々の目を楽しませてきたものこそ、竹細工でできた大掛かりな造作物でした。

本展では、竹清堂さんが所蔵する貴重な写真資料を展示します。これはぜひみなさんに見てほしい!と思ってます。

スバル360(通称:てんとう虫)と遜色ないサイズの竹製かぶと虫(竹清堂提供)

当日、会場ではバッカム株式会社さんと株式会社ポケットさんの協力を得て製作した「3Dピンクの象」が動かし放題。

通常ならありえない角度も自由自在

そして本展示をベースに、年内には1冊の本を仕立てようと動いています。
題して「西荻にいたピンクの象(仮)」。
当日、会場にて超先行予約を受け付けます。予約特典もご用意していますのでぜひ。

当日は会場におりますので、御用の方はお声がけください。

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なお、会場となる一欅庵では、茶室でのお抹茶や、戌年にちなんだ犬筥(いぬばこ)の展示もやってます。極小雛道具研究家の川内由美子さんのコレクション。西荻北のアンティークショップ「とりとり」さんのサイトに詳しく出ていますのでそちらもチェックのこと。

画像はとりとりさんのページより借用

もちろん一欅庵の建物も、常時見学できるわけではないので、この機会にぜひ見学を。昭和初期に建てられた貴重な建築で、調度もさることながらお庭も美しく手入れされています。

 

では当日、会場にてお待ちしています。

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