ただいま実施中の「ガネーシャガル in かがやき亭」。西荻エリアでは「老舗」といえるインド料理店「ガネーシャガル」が店舗の改装と修繕に伴い、かがやき亭に臨時出張中です(詳細はこちらにも書いてます)。
臨時営業にいたるまでの調整の中で、スタッフさんたちとかがやき亭でランチしてたら、たまたまそこに、善福寺でアートスペース「あなたの公-差-転」を運営しているメンバーの一人、太田エマさんがいらっしゃいました。
エマさんは、異文化交流や世代間交流などをテーマに活動しているアートコーディネイター/キュレーターで、ディスロケイトというポリティカルなアートプロジェクトのオーガナイザーでもあります。
ガネーシャガルのピンチについてお話ししたら、「なにかやりましょう!」と即答、あっという間にこの企画をコーディネートしてくださいました。
前半は日本に住むネパール人の現在についてのおしゃべりタイム。食事(たぶんネパール料理バイキングになりそう)のあと、ネパールを題材にした映画『カタプタリ~風の村の伝説~』の上映会となります。
知ってるようで知らない杉並/西荻のネパール人の皆さん。そもそも西荻のカレー屋さんにはネパールのお店が多いのです(ラヒさんがパキスタン、クマルさんがバングラデシュで、他はネパール人スタッフのお店だったはず)。
いつもにこやかなガネーシャガルのネパール人スタッフは全員、ダウラギリ県バグルン郡の出身なのだそうです。ダウラギリといえば、知る人ぞ知るヒマラヤの8000メートル峰(一番下に写真あり)。サンスクリット語で「白い山」という意味。加賀白山とかモンブランとかと同じですね。バグルン郡はダウラギリ山からは少し離れていますが、それでもよく見えるそうです。さすが世界第7位の高峰。ちなみにバグルン郡まではカトマンズから車で13時間もかかるそうですよ。帰省も一苦労です。そんなところからはるばる西荻までやってきたみなさん、このまちでどんなふうに生活をしていらっしゃるのでしょうか。
そんなお話を聞きつつ、ネパールの家庭料理をいただきながら、ネパール映画を見る。盛りだくさんの企画です。
なお、おあずかりした参加費の一部(500円)はネパール難民支援の基金への寄付となります。
以下、太田エマさんによるテキスト。
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杉並区では14,408人の外国の方が住んでいます。そ
国の代表としてではなく、隣人として向き合って、新しい
西荻窪に活きているネパール
2月17日(金)18:00-
参加費:1500円(カレー付き)+1ドリンクオーダー
会場:かがやき亭 〒杉並区西荻北4-4-4(JR中央線西荻窪駅
事前予約: https://coubic.com/
18:00-19:00 トークイベント
19:00-20:00 ネパール料理
20:00-21:00 上映会 『カタプタリ~風の村の伝説~』
『カタプタリ~風の村の伝説~』 中編劇映画(51分)
神の山から降りてきた妖精と、人間の子どもの心の交流を
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主催:インド料理ガネーシャガル/西荻案内所
共催:あなたの公-差-転、1>>of<<U www.kosaten.org
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[…] これはかがやき亭での営業についての打合せの場に、たまたま「あなたの公-差-転」の太田エマさんがいらっしゃったことがきっかけだったのは、こちらの記事で書いたとおり。 […]
[…] 関根橋のカレー屋さんガネーシャガルにいろいろあって、そのあと西荻案内所でお手伝いしていたのは、こちらやこちらの記事のとおり(トークイベントの報告はこちらです)。の元のお店復旧工事もようやくめどがつき、3月4日に営業再開するとのご連絡をいただきました。 […]
[…] 関連企画1 西荻窪に活きているネパール 2017.02.17 18:00- かがやき亭 杉並在住外国人の10人に1人がネパール人。西荻に住むネパール人の生活などについて、ガネーシャガルのスタッフや、西荻で子育て中のキマさん、通訳として日本とネパールの架け橋となっているサラさんに話を伺う。日本人監督・伊藤敏朗の映画『カタプタリ〜風の村の伝説』も上映。ネパール料理つき。共催=あなたの公-差-転 1>>of<<U 募集時の記事 こちら 報告記事 こちら […]